Google for Educationは2021年12月11日、全国の教育関係者に向けたセミナー「BYADでの1人1台導入から活用までを全国の高等学校から学ぶ~」をYouTubeライブ配信にて開催する。参加無料・事前登録制。 グーグルは、全国の学校現場の先生や都道府県および区市町村の教育委員会等の研修やICT整備の担当者等を対象に、前例のないGIGAスクール構想実現に向けた取組みを共有するオンラインセミナーを定期的に開催している。 今回のセミナーでは、鳥取県・埼玉県・三重県からBYADでChromebookを導入し、活用を進めている3校の高等学校の先生を招き、導入の経緯やGoogleツールを使用した授業での活用方法や事例を紹介する。また、鳥取県教育委員会は県域でのChromebookを用いたBYADでの整備方針について登壇する。 BYADとは「Bring Your Assigned Device」の略で、学校側が指定する端末の斡旋購入を行い、個人が私費購入した端末を持ち込み、活用する方法のこと。BYOD(Bring Your Own Device:自由持ち込み)とは異なり、生徒全員が同じ端末を使用するため、生徒の学習が同じ環境で行える。そのため端末の違いによる操作や表示の差異等がなく、使い方のサポートや端末の保証を選べる等、安心して学習に取り組むことができる方法になる。 セミナーの参加は無料。申込みは、Webサイトにて受け付けている。締切りは12月10日午後5時。視聴登録すると、当日参加が難しい場合でもセミナー終了後に動画を確認することができる。◆GIGAスクール構想実現に向けたオンラインセミナー「BYADでの1人1台導入から活用までを全国の高等学校から学ぶ」日時:2021年12月11日(土)13:00~14:15形式:YouTubeライブ配信※申込者へ限定公開対象:全国の学校現場の先生や、都道府県および区市町村の教育委員会等の研修やICT整備の担当者等参加費:無料申込方法:Webサイトの申込フォームより申し込む申込締切:2021年12月10日(金)17:00