サンワサプライは2021年10月29日、ビデオ会議ソフトで手元を撮影しながら、必要に応じて顔カメラに切替えて映せるUSB書画カメラ「400-CAM096」を発売した。オンライン授業で活用できる。 USB書画カメラ「400-CAM096」は、200万画素の顔用カメラを内蔵し、書画カメラとの切替えにより、1台で顔と書類の撮影ができる。LED内蔵で撮影物を明るく表示し、画素数1,800万画素・最大4,896×3,680の高解像度で撮影が可能。 書画カメラは、A3サイズの撮影が可能で、A4サイズの本を開いたまま撮影できる。専用マットが付属し、撮影にも便利。冊子を開いたときに指で押さえる場合、自動的に指を消して保存する機能を搭載。ページをめくった後に自動で撮影できる。手元で操作できる撮影リモコン付き。 また、専用ソフト「CamBook」を使用すれば、スタンドスキャナーとしても使用可能。上から撮影するだけで紙をデータ化できる。湾曲した冊子を真っ直ぐにする自動補正機能を搭載し、複数並べた名刺を一気に読み込む撮影機能も付いている。なお、名刺管理ソフトは付属していない。専用ソフト「CamBook」はmacOS非対応。 販売価格は、3万6,182円(税別)。サンワサプライが運営している直販サイト「サンワダイレクト」の他、サンワダイレクト楽天市場店・PayPayモール店・Amazon店・au Pay マーケット店で販売している。