日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)教育ICT課題対策部会は、教員や教育委員会関係者を対象としたオンラインセミナー「デジタル・シティズンシップで身に付けよう!『子ども達の未来を切り開くチカラ』と『学び方』の再定義」を2021年9月25日に開催する。参加無料。 GIGAスクール構想により、児童生徒1人1台の学習者用端末が整備された。しかし、本当に教育的に活用できるのか、ネット依存にならないか等、先生や保護者から多くの不安の声があがっているという。 オンラインセミナーでは、「デジタル・シティズンシップ」という観点から、子供たちとICTとの関係から捉えなおし、デジタル化が急激に進展する社会の一員としてICTの良き使い手になるよう、自分で考えて使える力を育む教育について考えていく。 プログラムは2部構成。第1部は「デジタル・シティズンシップとは」「情報モラルとの違い」「GIGAスクール構想下でのデジタル・シティズンシップ」「デジタル・シティズンシップの実践事例の紹介」をテーマに講演する。講師は、岐阜聖徳学園大学教育学部・教授の芳賀高洋氏、国際大学GLOCOM准教授・主幹研究員の豊福晋平氏、鳥取県情報モラルエデュケーター・国際大学GLOCOM客員研究員の今度珠美氏。 第2部は、視聴者からの事前質問に対し、講師が意見や見解を述べる。事前質問は、申込フォームにて受け付ける。なお、すべての質問に回答できない場合もあるという。◆デジタル・シティズンシップで身に付けよう!「子ども達の未来を切り開くチカラ」と「学び方」の再定義日時:2021年9月25日(土)14:00~16:30会場:オンライン対象:教員、教育委員会関係者締切:2021年9月24日(金)18:00参加費:無料申込方法:イベント告知サイト「こくちーず」より申し込む※「デジタル・シティズンシップ」に関する質問があれば、申込み時に入力する。