開発教育協会(DEAR)は2021年8月21日と28日、JICA東京と共催でSDGs教材づくり実践セミナーをオンラインにて開催する。セミナーでは、東北と沖縄のNGO/NPOが、地域の環境問題や文化の多様性、国際協力等をテーマに、作成中の教材を紹介する。 「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミット採択の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」といった17のゴールと、169のターゲットで構成されている。 SDGs教材づくり実践セミナーでは、東北と沖縄のNGO/NPOが、地域の環境問題や文化の多様性、国際協力等をテーマに、作成中の教材を紹介。参加者にその教材を体験してもらい、より良い形にするために意見やコメントをもらう機会にしたいという。また、発表者と参加者が協力して、各テーマを深く学び、進める方法や実践の工夫等を考える。 8月21日には、シーエスアールスクエアによる「学校建設だけでは持続可能ではない?」、IVYyouth(アイビー・ユース)による「大学生の国際協力11年をふりかえる」の2つのワークショップを実施。8月28日には、沖縄NGOセンターによる「絵本から『世界のウチナーンチュ』を考えよう!」、おきなわ環境クラブによる「海のいきものになろう」、沖縄NGOセンター他による「ヤングケアラーってなあに?」の3つのワークショップを実施予定。 参加無料。申込みは、Webサイトにて受け付けている。定員は、in東北が30名程度、in沖縄が40名程度。申込者には、メールにて参加用のリンクと説明を送付する。◆SDGs教材づくり実践セミナー in 東北&沖縄日時:<in東北>2021年8月21日(土)13:00~18:00<in沖縄>2021年8月28日(土)13:00~18:00形式:オンライン(Zoom)対象:教員、国際協力NGO、団体職員・ボランティア、一般、教材づくりとそのプロセスに興味のある者募集人数:<in東北>30名程度<in沖縄>40名程度参加費:無料申込方法:Webサイトにて申し込む