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オルツ、世界史に特化した音声認識強化エンジン提供開始

 オルツは2021年5月24日、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の業種別音声認識機能として、教育機関向け「世界史」音声認識強化エンジン「世界史GIJIROKU」の提供を開始したことを発表した。

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 オルツは2021年5月24日、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の業種別音声認識機能として、教育機関向け「世界史」音声認識強化エンジン「世界史GIJIROKU」の提供を開始したことを発表した。

 「AI GIJIROKU」は、AI関連技術を活用することで、従来、録音音声の書き起こしや手書きメモを手入力することが基本であった議事録を、リアルタイムにテキスト化するサービス。

 昨今、教育機関での授業の音声文字化のニーズが高まる中、汎用的な音声認識エンジンでは教育分野ごとの特殊用語等に対応できず、教育現場の求める精度に達していなかった。今回提供開始された「世界史GIJIROKU」では、授業内容の高精度な音声認識が可能となり、授業記録の効率化を図り、学習者の理解をサポート。先に発表した「日本史」とあわせ、他学科のモデル生成も進めているという。

 また現在、教育機関に提供されるeラーニング等の各種アプリケーションに「世界史GIJIROKU」の機能を簡単に導入できるよう、APIの準備も行っている。

 導入に関する問合せは、Webサイト内問合せフォームにて受け付けている。
《桑田あや》

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