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キヤノンITS「in Campus」SaaSサブスク型の新サービス

 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2021年5月下旬、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」において、初期費用を抑えて短期間での利用開始が可能となるSaaSサブスクリプション型の新サービスの提供を開始する。

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「in Campus」クラウドサービス概念図
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 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2021年5月下旬、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」において、初期費用を抑えて短期間での利用開始が可能となるSaaSサブスクリプション型の新サービス「in Campus ポータルCloud」と「in Campus LMS Cloud」の提供を開始する。

 大学をはじめとした教育機関は、新型コロナウイルスによるニューノーマルへの移行で、オンライン授業に対応できるセキュアで高品質な教育環境づくりや教職員の働き方改革などを進めている。中でも、ICTを利活用した学内情報発信の窓口となる「ポータルシステム」と授業で利用される「LMS(学習管理システム)」は急速に需要の高まりを見せている。その一方、サービス内容や技術の進展に伴い、多様なサービスからの選定、各システムのログイン情報管理など、導入・運用面での負荷が課題となっている。

 キヤノンITSは、課題を解決すべく今回、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」に、契約ユーザー数に応じた料金で提供可能なSaaSサブスクリプション型の新サービス「in Campus ポータル Cloud」と「in Campus LMS Cloud」の2種をラインアップに拡充する。初期費用を抑えて短期間での利用開始が可能となる。

 「in Campus」は、キヤノンITSがこれまで文教市場で培ったIT基盤システムの開発・構築・運用の技術ノウハウや豊富な実績をもとに、独自開発した教育支援情報プラットフォーム。学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業シーンで利用される「LMS(学習管理システム)」を中心に、大学教育で必要とされる主要な機能を装備しており、大学の環境や用途にあわあせて「ありたいカタチ」を実現する。

 新サービスは、キヤノンITSがこれまで多くの大学で利用されているオンプレミス型「in Campusシリーズ」の「ポータル」と「LMS」の機能や使い勝手をそのままクラウドへ移行し、違和感なくスムーズな操作を可能にしたもの。新たに基本メニューとオプションを切り分けて開発しているため、大学の環境や用途にあわせた機能をパズルのように選び、初期費用を抑えながら大学や学生の「やりたい」「伝えたい」「学びたい」をかなえることができるという。

 契約は最低期間1年で、月払いと年払いのいずれかを選択する。年間の価格は、「in Campus ポータル Cloud」「in Campus LMS Cloud」いずれも初期費用+180万円(税別)から。各種オプションは、年間21万円から。初期設定費用は、追加オプションや連携させるシステムなどにより変動する。

 キヤノンITSは、長期ビジョンであるVISION2025において「サービス提供モデル」の拡大を目指しており、文教ソリューション分野では従来から展開する「in Campus シリーズ」に加えて、今回リリースするクラウドサービスを新たな選択肢として市場に展開。今後、ターゲット領域の拡大や有力システムパートナーとのアライアンス強化を通じて、さらなる拡販を進めていくとしている。
《奥山直美》

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