ITと教育の出版社ジャムハウスは2021年3月8日、「GIGAスクール時代に対応! オンライン学習・授業のための基礎知識とアプリ操作ガイド」を発売する。学びを止めないためのツール活用方法を解説している。 ガイドは、学校でオンライン学習・授業を導入したいと考えている教育関係者に向けた内容。コンピューターやネットワークに関する基礎知識から、学習・授業に活用できるツールの種類や設定方法まで、わかりやすく説明している。オンライン学習で利用されることが多い、グーグルの「G Suite for Education」、マイクロソフトの「Office 365 Education」のほか、オンライン会議で利用者が急増中の「Zoom」まで網羅。それぞれを比較して、利用環境にあったツールを見つけることができる。 また、姉妹本となる「オンライン学習・授業のデザインと実践」(2020年8月刊行)では、オンライン学習の意義とデザイン、9校で実践された事例を紹介しており、あわせて読むことでオンライン環境の活用をさらに推進できるようになるという。著者は、ICT CONNECT 21会長の赤堀侃司氏。日本教育情報化振興会の名誉会長や東京工業大学名誉教授などを務める。B5変形判、124ページ、価格は1,870円(税込)。ジャムハウスの書籍サイトやAmazonで購入できる。◆GIGAスクール時代に対応! オンライン学習・授業のための基礎知識とアプリ操作ガイド発売日:2021年3月8日(月)価格:1,870円(税込)内容:【基礎編】第1章 オンライン学習・授業のための基礎知識第1節 オンラインとは第2節 OSとアプリの違い第3節 オンライン授業のアプリ第4節 インターネットへの接続第5節 Webによる接続第6節 アカウントとパスワード第7節 クラウドとWebブラウザー第8節 自作教材の活用第9節 まとめ【操作編】第2章 G Suite for Education 操作ガイド01 G Suite for Educationを構成するアプリ02 G Suite for Educationの導入と必要な手続き03 オンラインコミュニケーションの実現04 教材や発表資料の作成と共有05 クラス管理と課題の提供、採点【操作編】第3章 Office 365 Education 操作ガイド01 Office 365 Educationを構成するアプリ02 Office 365 Educationの導入と必要な手続き03 オンラインコミュニケーションの実現04 教材や発表資料の作成と共有05 アンケートのフォームの作成【操作編】第4章 Zoom 操作ガイド01 Zoomを使ってできること02 Zoomミーティングを開始する準備03 Zoomミーティングに招待する04 Zoomミーティングを開始する05 ブレイクアウトルームの活用