LoiLoが提供するロイロノート・スクールは、GIGAスクール構想の本格始動に向け、生徒主体の授業をデザインできる教員の育成を目的とする「ロイロ認定ティーチャー制度」を開始した。対象は教員および教育委員会の関係者。2021年2月26日にYouTubeライブにて説明会を開催する。 ロイロノート・スクールは、教育1人1台時代に生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウド。2020年度中にGIGAスクール構想によって生徒1人1台端末が整備され、端末を活用した授業が本格始動することを受け、教育現場では教員が授業でどのように端末を活用していくのかが大きな課題となっている。 LoiLoは、こうした課題を解決しGIGAスクール構想での学びを先導する教員を育成するため「ロイロ認定ティーチャー制度」を開始した。ロイロ認定ティーチャーとは、ICTを効果的に活用し、生徒主体の授業をデザイン・実施できる教員を指す。対象は教員および教育委員会の関係者で、応募フォームからエントリー後、課された課題を提出し、LoiLoの審査をパスすると認定ティーチャーとなる。 認定ティーチャーは、専用の研修を通じて生徒主体の授業デザインについて学べるほか、全国の先進校の見学会などの専用イベントへの参加、専用コミュニティーでの先進的な教員との交流、自分の授業実践を発表する機会などが得られる。研修講師として他校の研修会に登壇する機会もあるという。認定ティーチャーとして活動することで、これからの新しい教育に必要な知見を広げ深めていく機会を継続的に得ることができる。 エントリーはWebサイトの応募フォームにて受け付けている。また、2月26日午後8時より認定ティーチャー制度についての説明会をYouTubeライブで実施する。説明会の事前申込みは不要。ロイロノート アクティブラーニング実践チャンネルから視聴できる。なお、説明会に参加せずとも応募は可能。詳細はロイロノート・スクールのWebサイトで確認できる。◆ロイロ認定ティーチャー制度 説明会日時:2021年2月26日(金)20:00~対象:全国の教員および教育委員会関係者形式:YouTubeライブによる配信申込み:不要