教育業界ニュース
文部科学省は2021年6月22日、第27回「大学入試のあり方に関する検討会議」を開催する。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、傍聴者なしのWeb会議にて開催。会議の模様は「YouTube」文部科学省会議専用チャンネルでライブ配信する。
東京書籍はGoogle for Educationの協力のもと、1人1台端末が整備された学校におけるICTを効果的に利活用した学習指導と評価のあり方を検討するための実証研究を開始する。2021年6月中旬より「Google フォームを用いた学習評価に関する実証研究」が行われる。
国立教育政策研究所は2021年5月27日、同日に一斉実施された2021年度全国学力・学習状況調査について、調査問題・正答例・解説資料をWebサイトに掲載した。国語と算数・数学の問題には新学習指導要領が反映され、質問紙調査では臨時休校中の学習状況等も尋ねている。
代々木ゼミナールは2021年7月、高校生向け教材「記述式をAI採点する現代文トレーニング」の提供を開始する。課外授業の補助教材や長期休暇中の学習課題としても活用できる。価格は2,000円(税込)。
iTeachers TVは2021年5月12日、森村学園初等部の不破花純先生による教育ICT実践プレゼンテーション「iPadで子どもと楽しむ!国語の授業」を公開した。ICTを活用した国語の授業について、失敗談や実践例を具体的に紹介する。
iTeachers TVは2021年4月28日、東星学園小学校の井上厚史先生と竹腰友里子先生による教育ICT実践プレゼンテーション「プログラミング的思考力の育成と多様性を育むICT教育活動」を公開した。プログラミング教育と国語科でのICT活用の授業実践を紹介する。
大阪市教育委員会は2021年4月27日、令和2年度(2020年度)「大阪市小学校学力経年調査」について、調査結果およびリーフレット「令和2年度大阪市小学校学力経年調査から見えた傾向について」を取りまとめ、Webサイトに公開した。
COMPASSは2021年4月15日、公教育を対象とするAI型教材「Qubena(キュビナ)」の小中学校向け5教科対応版の提供を開始したと発表した。新たに国語・理科・社会の3教科が加わり、小中学校の主要5教科に対応したアダプティブ・ラーニング教材へと大幅にアップデートする。
小・中学生用の学校用教材を出版している明治図書出版は、1人1台端末を活用した学習に利用できる漢字練習アプリ「漢字の名人」をリリースする。明治図書出版が発行する学習教材を購入すると、無料で利用できる。
大阪市教育委員会は2021年3月29日、2020年度「中学生チャレンジテスト」「大阪市版チャレンジテストplus」の結果概要を公表した。クロス分析によると、授業中に自分の考えを書く場面がある生徒や平日のスマートフォン使用時間が短い生徒のほうが教科の平均点が高かった。
東京都教育委員会は2021年3月25日、都内公立中学校第3学年および義務教育学校第9学年(2020年12月31日現在)の評定状況の調査結果を公表。全9教科のうち、評定「5」の割合がもっとも高い教科は「外国語(英語)」、「1」の割合がもっとも高い教科は「数学」だった。
凸版印刷は2021年3月15日、子どもたちの読解力向上を支援するため、「文を正確に読む力」を身に付ける「navima読解力育成ドリル」を開発したと発表した。2021年4月より提供を開始する、小中学校向けのICT学習サービス「navima(ナビマ)」に搭載する。
小学校の教材・教具などを発行する日本標準は、GIGAスクール構想に対応したオンライン教材配信システム「StudyPot」を開発。2021年4月1日より正式版を、3月1日より先行おためし版のサービス提供を開始する。
学習塾を運営するUNIVATIONは2021年3月31日より、中学生向け学習塾のための新しい学習コンテンツ「ユニバープラス for School」のサービスを開始する。正式リリースに先駆けて、2月3日からはユニバープラスの先行試用の予約を受け付けている。
光村図書出版は2021年1月14日より、小学校5年国語教科書の教材「想像力のスイッチを入れよう」の筆者であるジャーナリスト下村健一氏と共同制作した、コロナ禍の不確かな情報や不安との向き合い方を考える教育動画を、自社WebサイトとYouTube公式チャンネルにて公開した。
エナジードは2020年11月16日、5教科の学習意義を明確にして学習効率を向上させる中高生向け副教材「ENAGEED BASE(エナジード ベース)」の提供を開始した。5教科それぞれの教材、指導書、動画コンテンツなどをセットにして提供する。