教育業界ニュース
日本教育情報科振興会(JAPET&CEC)は2023年3月1日、指導指標「情報活用能力ベーシック」を各教科の授業で活用しやすい形にまとめた「情報活用能力を育む授業づくりガイドブック 中学校編」を発行した。Webサイトから無料でダウロードできる。
立命館大学は、2022年度に開講した「SDGsを考える」(Zoomウェビナー)の中から教育をテーマにした人気講義を「【SDGsを考える セレクション#1】教育って何だろう!?(全6講義)」として再配信する。受講料無料。申込締切は2023年6月30日午後11時59分。
ジェイシー教育研究所は2023年3月17日、過去34年分のセンター試験・大学入学共通テスト問題をデータ収録した「センターTen2023」を発売した。通常版の全教科セットは8万3,160円(税込)、1教科は1万3,200円(税込)。
タオは2023年4月1日、企画・開発・販売するICT学習教材「天神」において、新機能「レクチャー」をリリースする。音声とアニメーションでわかりやすく要点がまとめられた構成で、よりスモールステップで自分のペースでの学習が可能となる。
日本標準は2023年4月、児童の基礎基本の学力定着をCBT(Computer Based Testing)で確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」を発行する。使用対象は、日本標準のワークテストを採用した3~6年生の先生。
日本経済新聞社は、「日経電子版」を活用した高校生向けの教材を開発し、試験的な提供を開始。2022年11月から募集を始め、2023年2月14日時点で応募のあった62校8,300人超に配布した。3月末までに9,000人に提供する予定。
日本文化教育推進機構は、筆記具メーカー・パイロットコーポレーションの協力もと、全国の小学校・学童・フリースクール等を対象に、2023年4月より「書くって大切なこと」プロジェクトを開始する。
スプリックスは2023年2月17日より、国際基礎学力検定「TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」の第9回検定を受験料無料にて実施する。対象科目は計算、英単語、漢字・語彙で、検定時間は各40分。申込みは2月14日まで。
民間スクール向けのテキスト教材を出版する学書は2023年1月30日、2023年春季・新学期教材をオンラインの学書SHOPで公開したことを発表した。小中学生の教科書準拠テキスト、定期テスト対策問題集、受験向け教材等がオンラインで購入できる。
河合塾は2023年1月19日、大学入試情報サイト「Kei-Net」に2023年度大学入学共通テスト概況を公開した。受験者・志願者数は前年比3%減となったが、平均点は数学で大幅上昇、一方、生物は過去最低点となった。問題分量は増加傾向にあり、今後も継続するとみている。
大学入試センターは2023年1月18日、大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)の平均点等一覧(中間集計)を発表した。平均点は、国語105.17点、英語リーディング55.07点等。最終発表は、2月6日(予定)。
Z会は、2023年1月14日・15日に行われる大学入学共通テスト(以下、共通テスト)について、試験同日の1月14日より順次「Z会共通テスト対策サイト」において「共通テスト 分析速報」を公開する。2月初旬には詳細分析や対策の指針も公開予定。
ICT教材の企画開発・販売を行うSRJは2023年1月27日、全国の学習塾・学校・スクール関係者を対象に、無料オンラインセミナー「大学入学共通テスト超速報&有名講師特別対談」を開催する。参加無料。Webサイトにて申込みを受け付ける。
文部科学省は2022年12月7日、2023年度(令和5年度)全国学力・学習状況調査に関する実施要領を決定し、各都道府県の教育委員会等へ通知した。同調査の具体的な実施方法等については、2023年2月下旬から3月上旬ごろに作成・配布する予定の調査マニュアルで示される。
小学3年生~中学1年生では、国語において「主語・述語・修飾語」「尊敬語・謙譲語」で理解不足がみられ、算数において「文章題」の内容が全学年を通して正答率が低い傾向にあることが、日本標準が2022年12月6日に発表した調査結果から明らかとなった。
民間教育業界向けにテキスト教材を出版する学書は2022年12月5日、Web上で学書の教材が購入できるオンラインショップ「学書SHOP」のリニューアルを発表。ウインター練成等の冬期講習用教材を追加した。Webサイトから会員登録後に利用できる。