
全国調査「生成AIの教育利用と意識」公開…仙台大
仙台大学は2024年7月17日、学生と教員を対象に実施した「生成AIの教育利用状況と意識に関する全国調査」の報告書を公開した。生成AIを利用する高校生の50%が不正行為に該当する行為が判断できない、64%の学生がファクトチェック方法を知らないなど課題や問題が浮き彫りとなった。

先生向け、生成AI活用研修「TECH for TEACHERS CAMP」
ライフイズテックは2024年8月、東京と大阪会場にて、教員を対象とした生成AI研修プログラム「TECH for TEACHERS CAMP 2024」を開催する。2日間または3日間のプログラムで、生成AIを活用したモノづくりを通して、生成AIの基礎理解から授業設計への応用まで幅広く学ぶ。

金沢工大、教員対象「DXハイスクール応援プログラム」
金沢工業大学は2024年8月5日と6日、「高等学校DX加速化推進事業」に採択された高等学校の教員・教育委員会関係者を対象に「DXハイスクール応援プログラム」を開催する。ICT機器の展示や操作体験があり、活用例を紹介するという。参加費無料。事前申込制。

英語教師セミナー、ChatGPT活用「教材作成&指導法」8/23
ワオ高等学校は2024年8月23日、セミナー「英語教師のためのChatGPTを活用した教材作成&指導法」をオンライン開催する。英語教育の第一線で活躍されている安河内哲也先生(ワオ高校顧問)を迎え、ワークショップ形式で実践的なスキルを紹介する。先着100名、事前申込制。

ICT支援員「Web講習会」2024年夏期…初回締切7/12
日本ICT支援員協会は2024年7月1日、夏休み期間中にICT支援員として必須の知識を習得できる「ICT支援員Web講習会ブロンズコース 2024年夏期」の受講者募集を開始した。開講日は7月20日・27日・28日、8月24日・31日、9月1日の6日間。各回、同内容、複数回受講可。受講料は1人あたり7,000円(税込)。

大学教員のChatGPT活用率3割…5割は導入希望“しない”
ChatGPTの利用実態について、大学教員の業務活用率は32.7%にとどまり、約5割は今後の大学への導入を望んでいないことが2024年6月28日、WHITEが公表した調査結果から明らかになった。生成される情報の正確性やセキュリティ課題などから、慎重に検討を重ねているフェーズにあるようだ。

学校向け生成AI体験イベント…東京・大阪・福岡
ミカサ商事とスクールエージェントが共催する教職員向け生成AI体験イベント「教育×生成AIワークショップ」が2024年7月30日の東京会場を皮切りに、大阪と福岡の3都市で開催される。参加費無料、事前申込制。

約70社出展「第9回関西教育ICT展」7/25-26
ICT教育に関する総合展示会「第9回関西教育ICT展」が2024年7月25日と26日の2日間、大阪南港ATCホールにて開催される。5月時点の出展社数はデジタル教科書コーナーあわせて74社。期間中には生成AIなどさまざまなテーマでセミナーが催される。

高校教員向け「夏の教育セミナー」8/1東京・8/5大阪
ナガセと日本教育新聞社は2024年8月1日に東京、5日に大阪で、高校教員向け「第11回夏の教育セミナー」を開催する。8月8日から31日の期間は、講演動画をオンラインで配信。参加費無料。

生成AIで変わる近未来「教育AIサミット」8/2-3
教育AI活用協会は2024年8月2日~3日、「教育×生成AI」をテーマに「教育AIサミット2024」を開催する。参加無料、事前予約制。DAY1の会場は、議員会館・国際会議室/多目的ホール、DAY2はオンラインで配信する。

GIGAスクール構想の成果と課題「教育機関DXシンポ」6/21
国立情報学研究所および大学の情報環境のあり方検討会らは2024年6月21日、大学などのオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム第78回「教育機関DXシンポ」を開催する。参加無料。申込みはWebサイトから受け付ける。

東大研究室「生成AI時代の学習評価」6/28
東京大学大学院工学系研究科・吉田塁研究室は2024年6月28日午後8時より、教育における生成AI活用に関するオンラインイベント「生成AI時代における学習評価のあり方」を開催する。参加無料。申込締切は当日の開催1時間前まで。YouTube視聴のみ参加の場合は、申込不要。

高校生が主役、企業がコーチ…産学官「ひろしまAI部」スタート
広島県は、高校生を対象としたテクノロジー人材育成教育プログラム「ひろしまAI部」を2024年度より開始する。開始に伴い、2024年6月13日に産学官で構成する「ひろしまAI部運営コンソーシアム」の発足式を開催。6月25日より本格的に活動をスタートさせる。

高校生のインターネット・リテラシー、正答率は微増…注意項目も
総務省は2024年6月11日、2023年度青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果を公表した。高校生の正答率は71.4%で、前年度に比べ0.3ポイント上昇。リスク分類別の正答率では、「不適正取引リスク」に対応する問の正答率が59.6%ともっとも低く、注意が必要な点が明らかになった。

小中高校の授業に「みんなで生成AIコース」無償提供…みんなのコード
みんなのコードは2024年6月11日、「みんなで生成AIコース」の正式ローンチとともに、「みんなで生成AIプロジェクト」の開始を発表した。プロジェクトでは2025年3月31日まで、全国の小中高校向けに同コースを無償提供する。申込み・審査を経てアカウントを発行する。

中部大、英語教育セミナー「AIと英語教育を考える」6/15
中部大学は2024年6月15日、中・高等学校の英語教員、大学で英語教育に携わる人、大学・大学院生を対象に、第18回中部大学英語教育セミナー「AIと英語教育を考える」を開催する。参加費無料。事前申込不要。