教育業界ニュース
学研プラスは2021年12月9日、小中学校向け電子図書館サービス「学研スクールライブラリー」について、学研教育みらいが展開するGIGAスクール応援キャンペーンに提供を開始した。2022年3月末までのキャンペーン期間中は登録料のみで利用できる。
仙台育英学園は2021年10月、電子図書館「LibrariE」を導入した。利用対象は仙台育英学園の在校生と教職員で、スマートフォンやタブレット、PC等の端末とネット環境さえあれば時間や場所を選ばず読書ができる。
医療法人の一義会は2021年8月16日、理事長で眼科医の梶原一人氏の著書「ハーバード×スタンフォード 眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25」を、学校医を務める小学校を始め、全国主要図書館約1,000か所へ寄贈したことを公表した。
文部科学省は2021年7月29日、2020年度(令和2年度)「学校図書館の現状に関する調査」の結果を公表した。公立学校図書館における1人あたりの年間貸出冊数は、小学校49冊、中学校9冊、高校3冊。中学校になると貸出冊数が激減し、学校段階が上がるにつれて少なくなっている。
新型コロナウイルスは暮らしのさまざまな面に影響を与えています。地域や学校の「図書館(室)」が閉まってしまい、「読書」に関しても影響がありました。今回は、コロナ禍における子供と読書について書いていきたいと思います。
全国学校図書館協議会は、第26回日本絵本賞からの新たな取組みとして「日本絵本賞ポップ交流サイト」を立ち上げた。実践校としてポップ投稿に協力できる学校・保育所・幼稚園を60校募集している。実践校には、受賞絵本セットがプレゼントされる。
第7回目の対談は工学院大学附属中学校・高等学校で司書教諭として図書館に「ファブスペース」を作り、今は長野県の幼小中一貫校・軽井沢風越学園にて子供たちのアウトプットを支援している有山裕美子先生とオンラインで開催された。
全国学校図書館協議会は、オンラインによる有料講座「学校図書館実践講座ONLINE」を開講した。「読書感想文指導にチャレンジしよう!」をテーマに受講者を募集している。参加費は1,650円、申込は2021年8月30日正午まで受け付ける。
全国学校図書館協議会は、学校図書館運営に役立つ情報を提供する「学校図書館実践講座」について、2021年度はオンラインによる有料講座として開講する。第1回は、新年度にぴったりの「選書」をテーマに4月23日から5月31日まで動画を公開する。参加費は1,000円。
ポプラ社は2021年4月27日から5月1日まで、学校図書館・公共図書館向けオンライン選書イベント第3回「図書館マルシェ」を開催する。参加出版社19社によるお勧め商品案内や司書による座談会などを実施予定。
a.schoolは2021年3月31日、中高生向けSTEAM教育プログラム「イノベーションを通じた社会課題シリーズ」をシャープと共同開発したことを発表。プログラムは、経済産業省が運営するオンライン図書館「STEAMライブラリー」で一般公開されている。
文部科学省は、全国の学校図書館や公共図書館の特徴的な取組みをまとめた事例集を公表した。図書館の利活用を推進するための行事や工夫、地域と連携した図書館運営、子どもが利用しやすい環境整備など、全国各地の取組みを写真とともに紹介している。
全国学校図書館協議会(SLA)は2021年2月25日、オンラインイベントプログラム第5弾「学校図書館の基本的な仕事とは」を開催する。参加費は無料。メールにて参加申込を受け付けている。イベントは録画配信を予定。4月23日(予定)までアーカイブ配信される。
全国学校図書館協議会(SLA)は2020年10月9日、「第1回情報活用授業コンクール」の応募要項を発表した。図書を含む印刷物やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用した単元の授業実践報告を募集する。応募期間は2021年2月1日から3月31日(当日消印有効)。
全国学校図書館協議会は2020年11月5日・6日、第22回図書館総合展の一部として「学校図書館セミナー2020」を開催する。対象は学校図書館、GIGAスクール構想、ICT活用教育などに関心のある人。参加費は無料。申込みはメールにて受け付けている。申込締切は10月30日。
全国学校図書館協議会は、災害によって被災した学校図書館を支援している。2020年10月10日までを第1次集中受付期間とし、支援を必要としている学校や地域の情報、支援を必要としている学校からの相談や支援の申込みを受け付けている。