
文科省、学校図書館の積極的な活用を要請…公立図書館との連携も
文部科学省は2022年8月2日、各都道府県の関連部署等へ、事務連絡「1人1台端末環境下における学校図書館の積極的な活用および公立図書館の電子書籍貸出サービスとの連携について」を発出した。

清教学園、学校図書館を活用した授業実践…調査結果公表
清教学園は2022年7月28日、文部科学省の委託事業「学校図書館の活性化に向けた調査研究」において、「探究学習と図書館活用のギャップを埋める授業実践の検討」について研究を行い実践報告を公表した。

施設数の推移、図書館・博物館は過去最多…社会教育調査
文部科学省は2022年7月27日、「令和3年度社会教育調査の中間報告」を公表した。公民館や社会体育施設は減少傾向にある中、前回(平成30年度)調査から図書館、博物館、生涯学習センターは増加しており過去最多となった。

オープンサイエンス時代の大学図書館のあり方…検討部会6/13
文部科学省は2022年6月13日、「オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第3回)」を文部科学省東館17階 研究振興局会議室にてオンライン会議で開催する。傍聴希望者は、6月9日午後1時までに、傍聴登録フォームから申し込む。

多様な性や自分らしさが学べる小学生向け書籍シリーズ発売
新興出版啓林館は、小学校中学年以上を対象にした図書館向け書籍「みんなで知りたいLGBTQ+」シリーズの第1巻を文研出版ブランドにて2022年5月30日から全国の書店で順次販売する。定価3,080円(税込)。

オトバンク×丸善雄松堂、大学図書館等にオーディオブック提供
音声配信サービス「audiobook.jp」を運営するオトバンクは丸善雄松堂と連携し、丸善雄松堂が提供する電子書籍配信サービス「Maruzen ebook Library」を通じて全国の大学図書館(公私立)、短大、高校、専門学校、企業研究所等を対象にオーディオブックの提供を開始した。

有料版「Yomokka!」「Sagasokka!」提供開始、ポプラ社
ポプラ社は2022年4月より、小・中・高等学校向けに「Yomokka!(よもっか)」と「Sagasokka!(さがそっか)」の提供を開始した。前者は岩波書店・偕成社・学研プラス等18社の電子書籍が読み放題、後者は「総合百科事典ポプラディア」発の調べ学習応援サービス。

年間図書ランキング、SDGs関連本が多数ランクイン
日本出版販売は2022年4月18日、年間図書ランキングを発表した。セット部門1位は「SDGsのきほん 未来のための17の目標」で、TOP20位内の約半数がSDGs関連図書となった。

情報システムのクラウド化、93.2%の大学で導入…国立大100%
情報システムをクラウド化している大学は754大学と全大学の93.2%を占め、用途は管理運営基盤がもっとも多いことが、文部科学省が2022年3月25日に発表した調査結果より明らかになった。

学校図書館、5か年計画策定…新聞の複数紙配備等
文部科学省では、2022年度から2026年度を対象期間とする第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」を策定。5年間で、すべての小中学校等において学校図書館図書標準の達成を目指すとともに、図書の更新、新聞の複数紙配備および学校司書の配置拡充を図る。

学研、小中向け電子図書館サービス月額無料3月まで
学研プラスは2021年12月9日、小中学校向け電子図書館サービス「学研スクールライブラリー」について、学研教育みらいが展開するGIGAスクール応援キャンペーンに提供を開始した。2022年3月末までのキャンペーン期間中は登録料のみで利用できる。

仙台育英学園、電子図書館「LibrariE」を導入
仙台育英学園は2021年10月、電子図書館「LibrariE」を導入した。利用対象は仙台育英学園の在校生と教職員で、スマートフォンやタブレット、PC等の端末とネット環境さえあれば時間や場所を選ばず読書ができる。

眼科医の著書「放っておくと怖い目の症状25」図書館1,000か所に寄贈
医療法人の一義会は2021年8月16日、理事長で眼科医の梶原一人氏の著書「ハーバード×スタンフォード 眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25」を、学校医を務める小学校を始め、全国主要図書館約1,000か所へ寄贈したことを公表した。

学校図書館…年間貸出冊数は小学校49冊、中学校9冊
文部科学省は2021年7月29日、2020年度(令和2年度)「学校図書館の現状に関する調査」の結果を公表した。公立学校図書館における1人あたりの年間貸出冊数は、小学校49冊、中学校9冊、高校3冊。中学校になると貸出冊数が激減し、学校段階が上がるにつれて少なくなっている。

【クレーム対応Q&A】コロナ禍でも図書室を使いたい
新型コロナウイルスは暮らしのさまざまな面に影響を与えています。地域や学校の「図書館(室)」が閉まってしまい、「読書」に関しても影響がありました。今回は、コロナ禍における子供と読書について書いていきたいと思います。

絵本ポップ投稿の実践校募集…全国学校図書館協議会
全国学校図書館協議会は、第26回日本絵本賞からの新たな取組みとして「日本絵本賞ポップ交流サイト」を立ち上げた。実践校としてポップ投稿に協力できる学校・保育所・幼稚園を60校募集している。実践校には、受賞絵本セットがプレゼントされる。