中央大、デジタル技術活用「授業設計ハンドブック」公開
中央大学教育力研究開発機構は2022年12月12日、デジタル技術を活用した授業方法や実践例等をまとめた「これからの授業デザイン・実践ハンドブック」を学外へ公開することを発表した。メディア授業の60単位制限等もわかりやすく解説している。
特色・魅力ある高校教育への取組「広報戦略実証事業」公募
文部科学省は2022年12月9日より「高等学校教育の特色化・魅力化の取組及び指導実践事例に関する効果的な広報戦略実証事業」の公募を開始した。事業委託を希望する場合は2023年1月10日午後5時までに必要書類を提出。公募説明会は12月15日、希望者は事前にメールで申し込む。
eboard、新機能「ふりがな」で漢字学習の遅れサポート
eboard(イーボード)は2022年12月7日、提供するICT教材「eboard」上の小中学生向けデジタルドリルに「ふりがな」を付ける機能の提供を開始した。不登校経験や学習障害等の理由から漢字の学習が遅れてしまい、各教科の学習が進められなくなる子供をサポートする。
パナソニック教育財団、小中高等にICT研究助成…50・150万円
パナソニック教育財団は、ICTを効果的に活用して学校現場の教育課題の改善に取り組む実践的研究を応援するための「実践研究助成」の募集を開始した。1年間の研究に対して50万円の助成をする「一般」と、2年間で150万円を助成する「特別研究指定校」制度がある。
英語リスニング教材「すらたん」塾向け12月末まで無償提供
デジタル・ナレッジは2022年11月22日、高校入試リスニング対策に特化したデジタル英語教材「すらたん」の正式リリースを発表した。リリースにあわせ12月末まで、学習塾・英語教室・学校関係者を対象に無料トライアルを実施する。
アドビ、英語・公共の授業教材を無料提供…Adobe Express活用
アドビはARROWSの協力のもと、Adobe Expressを活用して高校の英語・公共の単元に即した授業教材2種類を開発、2022年11月より無料提供を開始した。教材を希望する場合は、Webフォームから資料請求する。
法人向けディスプレイと連携、文教向けソリューション拡充…SONY
ソニーマーケティングは2022年11月17日、法人向けブラビア(業務用ディスプレイ・テレビ)と文教向けのデジタルソリューションを連携した新たな取組みとして、「がっこう連絡帳カレンダー」等の文教向けソリューション拡充を公表した。
JALの謎解き×チームビルディング教材、全国の小学校に無償提供
日本航空と80&Companyは、教員向けに無償で教材を提供するプラットフォーム「TOUCH+」で、全国の小学生を対象とした、エデュテイメント型授業を実現するアクティブラーニング教材「JALの謎解き×チームビルディング」をリリースした。
デジタル教材を開発する先生…Teacher's[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2022年11月14日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第98回の配信を公開した。渋谷区立千駄谷小学校の鍋谷正尉先生をゲストに迎え、プログラマーと両立するキャリアや生活に迫る。
IPC公認教材「I'mPOSSIBLE」ミライシードで配信
ベネッセコーポレーションは2022年11月14日、小中学校向けタブレット学習支援ソフト「ミライシード」で、国際パラリンピック委員会(IPC)公認教材「I'mPOSSIBLE」日本語版の配信を開始した。ミライシード導入校では小・中学校向けの教材を無償利用できる。
注目のデジタル・シティズンシップ教育って?授業で役立つ無料教材を紹介
デジタルを自律的に利活用して多様な社会活動に参画し、よりよいデジタル社会を形成するための「デジタル・シティズンシップ」を育む教育が求められている。この記事では、無料で利用できるデジタル・シティズンシップ教育に関する教材も紹介する。
中高生支援「デジ連」設立…学校への講師派遣・教材開発の募集開始
デジタル人材共創連盟(デジ連)は、設立記念イベントを2022年10月18日に東京で開催。中高生等のデジタル活動支援の一環として自治体や学校への「講師派遣」「教材開発」ができる正会員企業の募集を開始することを決めた。今後、教員研修、課外活動支援等を行っていく。
中高向け「これからの時代に求められる力」可視化ツール
エナジードは中学・高校向け「これからの時代に求められる力」の可視化ツール「ENAGEED GLIDE」をリリースした。非認知能力の現状と成長に向けた次の経験を可視化し、VUCAを生きる力を育む。
小学低学年、オンライン授業の有無で文字入力スキル4倍以上の開き
モバイル社会研究所は、子供のパソコンの文字入力スキルについて結果を発表した。パソコンの入力スキルは、全学年で前年に比べて10ポイント以上上昇。オンライン授業経験の有無によるパソコンの入力スキルの差は、低学年では4倍以上の開きとなった。
GIGAスクール構想下の校務情報化に関する専門会議10/17
文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームは、「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議」(第7回)を2022年10月17日にオンラインで開催する。傍聴希望者は10月14日午後5時までに傍聴予約フォームより登録が必要。
探究活動テーマの高校教員向けオンラインセミナー10/22
日本旅行、大修館書店、紀伊國屋書店の3社は2022年10月22日、高校および中高一貫校・教育委員会の教師を対象としたセミナー「校内から校外へ:ICTの活用から生まれる探究活動の発展的なサイクルとは?」をオンライン開催する。参加無料、定員100人の事前申込制。

