教育業界ニュース
スタディプラスは2022年8月24日、シリーズDラウンドでの資金調達を実施したことを公表した。既存投資家であるRFIアドバイザーズ、増進会ホールディングス(Z会グループ)に、新たにフィデリティ・インターナショナルを加えた3社を引受先としている。
文部科学省は2022年8月8日、英語教育・日本人の対外発信力の改善に向けたアクションプランを取りまとめ、公表した。今後取り組むべき事項に「学校英語教育の底上げ」や「教員採用・研修の改善」等を掲げ、具体的な取組みを提言している。
「いじめや人権、話し合おう、変えていこう。Changers(チェンジャーズ)」は2022年8月4日、シリーズ第4弾となるイラストレーター伊豆見香苗氏による2作品を公開した。Webサイトからマンガや指導案等を無料ダウンロードして、授業等で活用できる。
iTeachers TVは2022年8月3日、渋谷区立千駄谷小学校の鍋谷正尉先生による教育ICT実践プレゼンテーション「教育現場とコンテンツ開発」を公開した。日ごろの授業実践を生かして開発に携わるデジタルコンテンツの現状や実例を紹介する。
河合塾は2022年8月1日、2023年3月にリリース予定の6教科ICT教材「tokuMo(トクモ)」の高校教員向け無料トライアルの受付を開始した。申込みは問い合わせフォームより受け付ける。あわせて、8月5日・10日・19日・24日にWeb説明会を開催する。
2023年度にAI型教材「Qubena(キュビナ)小中5教科」の大幅アップデートを行うと、開発・提供元のCOMPASSが発表。またアップデート内容の発表の場として、2022年8月20日にオンラインイベントを開催することも明らかにした。
SMBCコンシューマーファイナンスは、高校家庭科の授業で活用できる金融経済教育の動画教材を制作し、2022年7月22日にWebサイト公開を発表した。
LINEみらい財団は2022年7月14日、教育現場の活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」を開発し、第1弾として鎌倉市教育委員会と共同で作成した「GIGAワークブックかまくら」を公開したことを発表した。
国境なき医師団(MSF)日本は2022年7月13日、小学5・6年生対象の学習教材「世界といのちの教室 学校授業用デジタル教材」の提供を開始した。希望教員に無料で提供する。また、この教材を使った模擬授業を8月7日にオンラインで無料開催する。事前申込制。
すららネットとサクシードは2022年7月12日、全国の学校向け学習支援事業において包括的な業務連携協定を締結したことを発表した。すららネットがICT教材「すらら」を提供、サクシードが人材提供と課外授業運営を行い、相互のノウハウを活用し学力格差の解消を目指す。
チエルは2022年7月7日、教員向けにデジタル教材を配信するICT利活用支援サイト「eTeachers GIGA SCHOOL」のUI変更等のバージョンアップを発表した。あわせて、有料会員向け「デジタル素材集」の体験版を期間限定で無料提供する。
RX Japanは2022年10月5日~7日、「EDIX(教育総合展)オンライン」を開催する。例年東京や関西で開催されている教育分野の日本最大級の展示会が、新たにオンラインでも開催されることが決定した。
教育同人社は、2022年6月24日付通知にて経済産業省が実施する「令和3年度補正 学びと社会の連携促進事業費補助金(以下、EdTech導入補助金2022)」の採択と補助金交付が決定したと発表した。2022年度は、全国6地域の特別支援学校で導入実証を進める。
ゼッタリンクスは、先生のICT利活用をサポートするためGoogle Workspace用の便利なアドオンを定期配信するサービス「こどもSuite(スイート)先生ツール」について、2022年7月1日より提供を開始する。オープン価格。
ICT学習サービス「navima」の読解力向上支援コンテンツの活用により、日本語指導を必要とする生徒の日本語読解力が向上し、テストでの得点率が上昇したことが、凸版印刷と筑波大学が行った共同研究により明らかになった。
ハイパーブレインは2022年6月16日、情報ネットワーク教育活用研究協議会と共に開発した「ICT支援員養成講座」が、名古屋市ICT支援員派遣業務委託における派遣要員の資格要件等に掲載されたと発表し、受講を奨励している。個人および団体で受講可能。