教育業界ニュース
日本情報科教育学会は2022年10月31日、2025年度大学入学共通テスト「情報」の適切な活用に向けた見解と要望を公表した。一部の国立大学で新科目「情報」を必須としながら配点しないと予告したことに対して、同様の動きが広がることを懸念し、適切な活用を強く求めている。
2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)で導入される新科目「情報I」を必須としながら配点しないと予告した国立大学があることについて、情報処理学会は2022年10月12日、すべての受験科目に適切な配点を行うよう強く求める見解を表明した。
北海道大学高等教育研修センターは2022年9月28日、教育機関関係者・大学院生を対象に、ウェビナー「大学におけるハラスメント 実態と対応策について」を開催する。参加無料。事前申込制。
文部科学省は2022年8月18日、2021年度大学入学者選抜における好事例集をWebサイトに掲載した。北海道大学や京都大学等18件の好事例を紹介している。
文部科学省は2022年5月18日、2020年度の国際研究交流の概況について調査結果を公表した。1年を通じて新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、派遣研究者数、受入研究者数ともに前年度から大きく減少した。機関種類別では国立大学が多く、「東京大学」が最多だった。
北海道大学大学院教育推進機構 高等教育研修センターは2022年5月30日、Zoomウェビナー「オンライン授業の今後をどう展望するか~学生,教員アンケートの結果を基に考える~」を無料開催する。対象は、教育機関関係者・大学院生。申込みはWebサイトにて受け付ける。
Times Higher Education(THE)によるインパクトランキング2022が2022年4月27日、ロンドンにて発表された。世界110の国や地域における1,524校の大学から、北海道大学が総合10位、京都大学が同19位に選出された。
タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)はベネッセグループの協力のもと、「THE 世界大学ランキング日本版2022」を2022年3月24日に発表した。総合ランキングでは東北大学が3年連続の1位を獲得。2位は東京大学、3位は大阪大学と東京工業大学だった。
河合塾は2022年1月20日、大学入試情報サイト「Kei-Net」の2022年度大学入学共通テスト特集に「国公立大 全体動向」を公開した。2022年度大学入学共通テストを踏まえ、国公立大の前期日程の出願予定者は微減、後期日程は前年比92%と大きく減少。
河合塾は2022年1月19日、2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)における「難関大学の志望動向」を公開した。東京大学や京都大学等の難関国立10大学について、志望動向や予想ボーダー得点等を分析している。
北海道大学高等教育研修センターは2022年2月2日、講演会「オンライン・ハイブリッド・混合それとも対面?これからの学びの場」を開催する。対象は高等教育機関の関係者。ベルン大学の教育開発部門長を迎え、使用言語は英語で行う。
北海道大学学生相談総合センターは2022年1月21日、2021年度第3回「高等教育における障害のある学生の支援に関する研修会」をオンラインにて開催する。テーマは「より良い学生支援のために教職員が知っておくべき法的問題」で、弁護士を講師に迎える。
これまでリシードに掲載された記事の中から、よく読まれた大学ランキングに関する記事をピックアップ。一挙に紹介する。
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2021年9月2日(日本時間)、THE世界大学ランキング2022(THE World University Rankings 2022)を発表した。東京大学が過去最高の35位にランクインした。
文部科学省は2021年8月20日、大学における新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する正確な情報提供・発信の取組例をWebサイトに公開した。北海道大学・慶應義塾大学等4大学の取組みを紹介している。
新型コロナウイルス感染症ワクチンの大学拠点接種について、文部科学省は2021年7月12日からの週に新たに19大学が接種を開始すると発表した。千葉大学や北海道大学等が接種を開始し、自校の教職員・学生だけでなく近隣の教育関係者等にも接種対象を拡大する予定。