教育業界ニュース
自由の森学園高等学校と聖学院大学は2024年3月5日、高大連携協定を締結した。教育・研究と社会貢献等の分野で相互に協力し、学校教育の振興ならびに地域社会の発展と人材育成に寄与するという。
千葉県教育委員会は2024年3月6日、「千葉県いじめ重大事態対策強化事業」の2024年度(令和6年度)千葉県いじめ重大事態調査員の募集について公表した。任用期間は、2024年4月から2025年3月まで。報酬は1時間3,500円(所得税込)。
島根県教育委員会は2024年5月4日、2025年度(令和7年度)島根県公立学校教員採用候補者「特別選考試験」を島根県職員会館にて実施する。出願期間は3月8日から4月15日午後5時まで。専用サイトから出願する。
文部科学省は2024年3月6日、「学力向上のための基盤づくりに関する普及・促進事業」について、成果報告書「学力向上のための基盤づくり~その考え方と実践例~」を公開した。多くの学校関係者が取り組む「学力向上」の基盤をテーマとして、実践団体の成果や課題、実践上のポイント、意義などをまとめている。
フェリス女学院大学と三浦学苑高等学校は2024年3月1日、高大連携に関する協定を締結した。学問や文化など生徒と学生の進学や、キャリア構築の支援、教育や研究に関する相互理解の促進に取り組むとしている。
東福岡学園は2024年3月4日、立命館アジア太平洋大学(APU)とグローバル・ラーニングにおいて高大連携協定を締結し、2月29日に締結式を東福岡高等学校にて開催したと発表した。相互の人的交流と知的資源の活用を図り、教育の充実・発展を目指すという。
千葉県教育委員会は2024年3月4日、2024年度(令和6年度)千葉県学習サポーター採用候補者選考の追加募集を発表した。富津市の小中学校、館山市、君津市、木更津市内の中学校で勤務できる人を募集する。報酬は時給1,700円。原則1日4時間、週1~3日勤務。
埼玉県教育委員会と埼玉新聞事業社は、2024年3月6日に「確かな学力の育成・自立する力の育成に関する連携協定」を締結すると発表した。埼玉新聞事業社から提供される職業体験プログラムやデータベースを活用することで、県立高校における探究活動の発展やキャリア教育の推進が期待できるという。
文部科学省は、2023年度(令和5年度)教職員団体への加入状況に関する調査結果を公表した。公立学校教職員の教職員団体加入率は、48年連続で低下し、前年度比1.5ポイント減の27.7%。日本教職員組合の加入率も47年連続の低下となった。
ちゅうでん教育振興財団は、「ちゅうでん教育振興助成」と「ちゅでん教育大賞(論文)」の募集を発表した。全国の小・中学校の教育活動を支援(助成・表彰)し、子供たちの豊かな学びを応援する。募集開始は2024年4月1日。締切りは、教育振興助成6月13日、論文は5月31日(必着)。
千葉県教育委員会は2024年3月から4月にかけて、千葉県・千葉市の教員を目指している人を対象とした説明会および個別相談会を実施する。千葉県内のほか、仙台・盛岡・名古屋・神戸、オンラインによる説明会も設定している。事前申込制。定員になり次第、受付を終了する。
文部科学省は2024年3月1日、2024年度(令和6年度)橋渡し研究支援機関認定制度の公募を開始した。説明会は4月11日午後2時~3時にオンラインにて開催。参加申込みは4月1日~4月5日正午に受け付ける。
北海道大学工学部は2024年3月1日、2023年11月に工学部Webサーバに第三者からの不正アクセスがあり、データベースに保存されていた過年度分を含む個人情報が流出した可能性があることを公表した。流出した個人情報は学生・教職員など2万3,000件を超える。現時点で悪用などの事実は確認されていないという。
河合塾マナビスは2024年02月28日、通信制高校に通う高校生の大学進学への夢実現に向け、広域通信制高校「ID学園高等学校(ID学園)」と提携したことを発表した。河合塾マナビスが提供する映像授業と学習サポートをID学園の生徒が受けられるようにするという。
先週(2024年2月26日~3月1日)公開された記事には、アドビ能力育成プログラム開始、国立大の女性教員19年連続増加、給食の窒息事故防止指導徹底などのニュースがあった。また、2024年3月4日以降に開催されるイベント15件を紹介する。
東京都教育委員会は2024年2月29日、都内の公立小学校における教員の欠員が160人にのぼることを明らかにした。臨時的任用教員の通年採用、地域人材の掘り起こしなどを通じて、教員数確保に向けた取組みを進めるとしている。