成蹊大学経済学部経済数理学科は2026年10月7日、カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego、以下UCSD)経済学部との間で、ダブルディグリープログラムを開始すると発表した。2027年度秋から学生の派遣を予定している。
UCSDは、イギリスの教育専門誌Times Higher Education(THE)が発表する「THE世界大学ランキング2027」で37位に位置づけられるなど、国際的に高い評価を受ける教育機関。成蹊大学初のダブルディグリープログラムは、「世界基準の学問」であるミクロ経済学・マクロ経済学・計量経済学の修得を通じて、経済数理学科の特徴を体現し、ディプロマ・ポリシーの達成度を高めることを目的としている。
同プログラムは、成蹊大学に在籍したままUCSDに学位留学する(学位取得を目的として留学する)もの。成蹊大学経済学部経済数理学科で2年半、UCSD経済学部で2年の合計4年半学ぶことで、成蹊大学経済学部の学士(経済学)とUCSDのBachelor of Arts(BA)in Economicsの2つの学位(学士号)を最短4年半で取得できる。成蹊大学経済学部経済数理学科において3年次前期までに修得した単位と、UCSD経済学部への留学後2年間で修得した単位を相互に認定することで、両大学の卒業要件を満たす。
対象は、成蹊大学経済学部経済数理学科生のうち、UCSD経済学部への入学許可を得た者で、人数は制限なし。なお、参加にはUCSDへの一般的な転入学志願者と同様の入学審査に合格する必要がある。成蹊大学は、両大学での学位取得に向け、修得した単位の相互読み替えをサポートするほか、特に優秀と認めた者1名に奨学金を給付する予定で、詳細は検討中だ。学生は、両大学での学びを通じて、グローバルに通用する経済分析力と実践的経済知識を身に付け、国際社会で活躍できる人材となることを目指す。
成蹊大学経済学部経済数理学科は、2020年4月、前身の経済学部経済経営学科の改組により、現代経済学科とともに誕生した。数理モデルに基づく経済分析と未来のICT社会を支えるデータ解析など、理系・文系の枠組みを越えた教育の実践により、次世代のリーダーを養成することを目指している。同プログラムの詳細については、成蹊大学のWebサイトで確認できる。








