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高校生らのモノづくり・STEAM教育に助成…村田学術振興・教育財団

 村田学術振興・教育財団は、2026年10月15日から第4回「2027年度 教育助成(2026年秋募集)」の申請を受け付ける。高校生や高等専門学校生らのモノづくり教育・STEAM教育と、教員の研修を支援する。申請は11月30日午後4時59分まで。

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「第4回2027年度 教育助成」ポスター
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 村田学術振興・教育財団は、2026年10月15日から第4回「2027年度 教育助成(2026年秋募集)」の申請を受け付ける。高校生や高等専門学校生らのモノづくり教育・STEAM教育と、教員の研修を支援する。申請は11月30日午後4時59分まで。

 教育助成は、高校生や高等専門学校生らの探究意欲を高め、モノづくり教育、STEAM教育、探究活動の推進を通じて、未来の技術立国日本を担う人材の育成を支援することを目的としている。助成予定総額は1億700万円。助成区分は、モノづくり教育を支援する「A助成」、STEAM教育を支援する「B助成」、教員の研修を支援する「C助成」の3つ。

 A助成は、生徒・学生が使用する機器や設備、製作環境の整備を通じて、成果物の開発・製作や実証に取り組む教育活動が対象。基盤整備を支援する「A1」と、高度な製作活動を支援する「A2」があり、1件あたり300万円を上限に、両区分あわせて21~25件程度を採択する予定。助成総額の目安は6,900万円。

 B助成は、社会や地域、身近な課題に向き合い、STEAMの考え方や技術を活用して調査、試作、検証、発信などを行う教育活動が対象。学校単位の活動を支援する「B1」と、専門学科や部活動などのグループによる活動を支援する「B2」があり、1件あたり100万円を上限に、両区分あわせて31~35件程度を採択する予定。助成総額の目安は3,300万円。

 C助成は、STEAM教育やモノづくり教育を担当する教員の指導力向上を支援する。個人の外部研修や学会参加を対象とする「C1」、勉強会・研究会の開催を支援する「C2」、海外の先進事例の視察・研修を支援する「C3」の3区分を設ける。助成上限額はC1が10万円、C2・C3がそれぞれ30万円。採択予定件数はC1が10~12件程度、C2が7~9件程度、C3が4~6件程度で、助成総額の目安は500万円。

 助成対象は、原則として2027年4月1日から2028年3月31日までの教育活動。A助成・B助成は、申請時に最長2年間の活動を設定することもできる。

 応募できるのは、高等学校、中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部、高等学校専攻科、高等専門学校本科の第1学年から第5学年に在籍する生徒・学生をおもな対象とする教育活動など。C助成は、こうした教育活動を担当し、研修の成果を授業や教材、指導法、校内体制などに還元できる教員が対象となる。中学校や中等教育学校の前期課程、高等専門学校の専攻科の学生を対象とする取組みは対象外。

 申請は、担当教員が企画を立案し、校長の承認を得たうえで、財団のWeb申請システムから行う。A助成・B助成は、1校につきA1・A2・B1・B2のいずれか1件のみ応募できる。C助成は1校から複数件の応募が可能で、A助成・B助成との併願も認められる。他財団の助成を受けている場合も応募できるが、同一経費の重複計上はできない。

 選考は、専門家5人で構成する選考委員会が行う。「目的と成果」「独創性」「実現性」「継続性・発展性」「総合評価」の5項目を基準に審査し、2027年2月上旬に採否と助成額を決定、同月下旬に正式通知する予定。助成金は2027年3月(希望により4月)に団体名義の口座へ一括で振り込む。

 なお、A助成・B助成の採択者は、助成期間満了後3か月以内に活動報告書と会計報告書に加え、7~8分程度の成果発表動画を提出する。動画は財団の公式YouTubeチャンネルで一般公開される。C助成は、研修終了後1か月以内に活動報告書と会計報告書を提出する。

◆第4回2027年度 教育助成
募集期間:2026年10月15日(木)~11月30日(月)16:59
対象:高等学校・高等専門学校など
申請方法:担当教員が立案し、校長の承認を得たうえでWeb申請システムにて申請

《川端珠紀》

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