ジブラルタ生命保険は2026年7月21日、全国の教員2,000人を対象にインターネットリサーチで実施した「教員の意識に関する調査2026」の結果を公表した。仕事の悩みを相談する相手がいるかや、新人の先生にかけてあげたいコトバなどを調査したところ、相談相手がいる教員は8割を超えていることがわかった。相談相手は「同世代の教員」がもっとも多かった。
同調査は、2026年5月13日~5月25日に、20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)2,000人(男性1,000人、女性1,000人)を対象に行われた。
生まれ変わったら就きたい職業を聞いたところ、男性・女性共に1位は「教員」(男性21.7%、女性17.3%)となった。また、既婚者にどのような職業の人と結婚したかを聞くと、男性回答・女性回答共に1位は「教員」(男性31.1%、女性34.5%)だった。さらに、未婚者にどのような職業の人と結婚したいと思うかを聞いたところ、未婚男性では「教員」(31.9%)が1位、未婚女性では「公務員(教員・警察官・消防官・自衛官除く)」(36.5%)が1位となった。
子供のころに好きだった教科を聞いたところ、男性・女性共に1位は「算数・数学」(男性253人、女性183人)だった。なお、2位以下は、男性では2位「社会」、3位「保健・体育」、女性では2位「音楽」、3位「保健・体育」となった。
仕事の悩みを相談している相手がいるか聞いたところ、いる人の割合は81.3%となった。男女別では、女性が89.1%と大多数が相談できている一方、男性は73.5%にとどまり、男性教員の4人に1人(26.5%)は相談相手がいないことがわかった。年代別でみると、相談相手がいる人の割合は30代以降では年代が上がるにつれて低くなる傾向がみられ、60代では73.1%だった。学校種別では、高等学校の教員が74.2%ともっとも低く、小学校(86.7%)、中学校(82.8%)、特別支援学校(81.3%)と比べて低くなっている。
悩み相談の相手がいる1,626人に、実際に誰に相談しているかを聞いたところ(複数回答)、1位は「同世代の教員」(54.4%)、2位は「先輩の教員」(40.1%)、3位は「家族」(35.9%)、4位は「友人・知人」(25.6%)、5位は「元同僚の教員」(22.7%)だった。男女別では、女性は「友人・知人」が33.6%で男性(15.9%)より15ポイント以上高かった。年代別では、20代は「先輩の教員」(49.5%)が1位となり、50代では「校長先生」(21.5%)がほかの年代と比べて高かった。学校種別では、小学校と中学校の教員で「教頭先生」や「校長先生」が20%前後となった。
全回答者に、新人の先生にかけてあげたいコトバを聞いたところ、年代別にさまざまな回答が寄せられた。20代からは「どんどん先輩の先生を頼ろう」や「完璧でなくて大丈夫」「1年目を乗り越えればなんとかなる」、30代からは「目指そうとしたきっかけを忘れずに楽しめ」や「オリジナルより、まずは真似することから始めよう!!」などが挙げられた。40代からは「10年・20年後の子供の幸せを願って、接していきましょう」や「まずは先輩教師を真似ることから」、50代からは「あなたにしか救えない子供たちが必ずいる」や「人と比べず、自分らしさを大切に」といったメッセージがみられた。60代からは「ありがとうを忘れずに」や「無理せず、自分を信じて」など、新人教員を支え、前向きにするコトバが多く寄せられた。
同調査では、仕事の悩みがありながらも、多くの教員が周囲とコミュニケーションを取りながら業務にあたっている実態が明らかとなった。先輩教員から新人教員への思いやり溢れるメッセージなど、詳細は、ジブラルタ生命保険のWebサイトで確認できる。












