明日香が運営する子ねくとラボは2026年6月、勤続5年以上の常勤保育士102人を対象に「保育現場における暑熱順化の実態と意識に関する調査」を実施した。結果、暑熱順化の重要性を認識している保育士は85.3%にのぼる一方、園での計画的な実施はわずか15.7%にとどまることがわかった。
2026年の暑さが昨年より早く到来していると感じる保育士は76.5%に達した。一方、「暑熱順化」という言葉や考え方の認知は低く、「全く知らなかった」が28.4%で最多となり、概念自体の認知が十分に広まっていない実態が浮かび上がった。
夏本番前に子供の体を段階的に暑さに慣らす暑熱順化を重要だと思う理由(複数回答、n=87)としては、「子供は大人より体温調節の機能が未熟だから」が60.9%でいちばん多く、自由回答では「最近の子はエアコンに慣れすぎて、汗をかくことが少ないから」といった現場ならではの声も寄せられた。
勤務先の園での実施状況は、「計画的に実施している」は15.7%にとどまり、「ほとんど実施していない」「全く実施していない」が合計34.3%となった。実施が進まない理由(複数回答、n=35)では、「何をすればよいか具体的な方法がわからないから」が31.4%で最多。今後必要なものとして、半数以上の51.0%が「暑熱順化の正しい知識や進め方」をあげている。詳細は公式Webサイトで確認できる。














