バイドゥが提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、2026年で18年目を迎える。人で言うと成人となる節目の年を機に「キーボード」という枠にとらわれず、テキストコミュニケーションを支える存在として、現代のコミュニケーション課題に改めて向きあっていく。そのため、日本全国の学校やチームと共に、日常のコミュニケーションや言葉・表現をより豊かにすることを目的とした「Simeji 共創プロジェクト」を始動する。
同取組みでは、学校内で完結する学習にとどまらず、探究活動の成果を社会とつなげ、実際のプロダクトやコンテンツへと発展させる実践の場を提供する。
かつては対面や電話がおもな流だったコミュニケーションは、スマートフォンの普及ととも にテキストベースが当たり前の時代へと変化した。時間や場所を問わず気軽につながれる利便性が高まる一方で、言葉だけのやりとりだからこそ生まれるすれ違いや摩擦も増えている。
チャットが広がり始めた当初は、感情を補うための工夫や配慮がなされていた。しかし、テキストコミュニケーションが日常化した現在では、会話と同じスピード感が求められ、表現が簡潔になりすぎる傾向も見られる。その結果、送り手の真意や感情が十分に伝わらず、誤解やトラブルにつながるケースも少なくない。
さらに、誰とでも容易につながれる環境は可能性を広げる一方で、意図しない接触や、闇バイトなどの犯罪に巻き込まれるリスクといった新たな社会課題も生み出している。だからこそ、テキストコミュニケーションの入口である「キーボード」から、何かできることがあるのではないかとSimejiは考えてきた。
2022年度より高等学校において「総合的な探究の時間(探究学習)」が本格的に導入され、生徒自らが課題を設定し、調査・分析・表現を行う学びが重視されている。
こうした探究的な学びの中で生まれる学生の視点や問いは、これからのコミュニケーションや言語文化を考えるうえで重要な示唆を与えてくれる存在だ。同取組みでは、学校内で完結する学習にとどまらず、「ともに考え、ともにつくる」姿勢のもと、その成果を社会へとひらき、実際のプロダクトやコンテンツへと発展させる実践の場を提供する。
具体的な内容や進め方については、応募内容をもとに個別に相談できる。たとえば「Simejiプロダクトへの機能・企画の実装検討」「コンテンツ・キャンペーンの共創」「若者の言語・コミュニケーションに関する調査・研究」「社会的テーマを起点とした共同プロジェクトの立ち上げ」など。
Simejiでは、これまでも学生・教育機関との共創を通じた取組みを行ってきた。
北海道函館西高等学校 探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」との共同プロジェクトでは「注意喚起機能」「勘違いされやすい表現(予測変換)」を実装。
愛知大学との共同研究「マルハラをまぁるくプロジェクト」では「まぁるく変換(予測変換)」「いろいろ感情(シーン別絵文字セット)」を実装した。
いずれの事例においても、学生の視点を起点に、実際にプロダクトへと反映されている。対象は、全国の高等学校・大学・大学院、校内チーム・有志グループ、研究室・ゼミ、学生個人、教員・教育関係者など。要相談(プロジェクト内容や学校のスケジュールに応じて柔軟に調整する)。
応募方法は、専用応募フォームまたは、メールで受け付ける。応募内容をもとに、担当者より連絡が入る。










