聖心女子大学は2025年10月21日、下北沢成徳高等学校と教育連携に関する協定を締結した。相互の交流をさらに深めるためのもので、教育、研究、社会貢献および学習支援での連携を行う。
聖心女子大学は、これまで大学説明会などを通じ、下北沢成徳高等学校と連携を図ってきた。今回の協定締結により、双方は教育の活性化を目指し、学生・生徒の一層の成長を促す。
おもな連携事項は、(1)教育・研究・社会貢献に関すること、(2)学習支援に関すること、(3)教育等についての情報交換および交流、(4)連携の円滑な推進に関して双方が協議し同意した事項の4つ。
聖心女子大学の土田宏成副学長は、「今回の協定締結をきっかけに、下北沢成徳高等学校の生徒さんには、さまざまな機会を通じて、聖心女子大学の多彩な学問分野の内容とその学び方を、これまで以上に深く理解していただきたいと考えています」と述べている。
下北沢成徳高等学校は「広く社会で活躍する女性を育てる」ことを建学の精神として、1927年に創立された。「学ぶ人を育てる」「品性を育む」を教育目標に掲げ、100年近くにわたって教育を行っている。現在、グローバル エデュケーション コースとブロード エデュケーション コースを設置し、国際理解を高める教育を提供するほか、データサイエンスや企業研究といった特色ある学びを展開している。







