東京都教育委員会は2024年10月26日、障害者の新たな生涯学習支援体制の構築の一環としてシンポジウム「インクルーシブ社会の実現を目指した学びへの取組」を渋谷ヒカリエとYouTube LIVE配信のハイブリッドで開催する。事前申込不要。アーカイブ配信あり。
東京都教育委員会では、多様な人が共に支え合う共生社会の実現に向けて生活のあらゆる場面で多様性と包摂性を高める施策「未来の東京戦略」戦略6「ダイバーシティ・共生社会戦略」を推進している。また、さまざまな機関やNPO、企業などの団体と連携・協働して、障害者の新たな生涯学習支援体制の構築を進めている。
ピープルデザイン研究所は2018年より、フォーラムイベント「超福祉の学校」を開いており、今回は「超福祉の学校」の中でシンポジウムが開催される。
当日は、難病を抱えながら障害者モデルとして活動し、上智大学で社会福祉を学ぶ玉置陽葵さんをゲストに迎え、インクルーシブ社会への思いについて講演する。
そのほか、ハンズオン東京プログラム参加者で国際基督教大学3年の坂本奈々美さん、ハンズオン東京インターンで国際基督教大学卒業生の豊嶋有希さん、ミカンベイビー合同会社代表で慶應義塾大学3年の寺澤裕太さんが登壇し、4人が作り上げたプログラムを事例に、インクルーシブ社会の実現を目指した学びについて考える。
開催は10月26日、渋谷ヒカリエの会場参加と、YouTubeによるLIVE配信のハイブリッドで実施する。アーカイブ配信も行うため、いつでもどこからでも視聴できる（字幕付き）。事前申込不要で参加できる。
◆シンポジウム「インクルーシブ社会の実現を目指した学びへの取組」
日時：2024年10月26日（土）15:00～16:30
場所：渋谷ヒカリエ8F「8/」COURT（東京都渋谷区渋谷2-21-1）とYouTube LIVE配信（字幕付き）
※アーカイブ配信あり
事前申込：不要
