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私立教職員向け「誹謗中傷対策パッケージ」10月より提供

 アディッシュは2024年10月1日より、私立学校の小・中・高校の教職員を対象に誹謗中傷やメンタルヘルス不調から守る「教職員向け誹謗中傷対策パッケージ」サービスの提供を開始する。インターネット上で誹謗中傷などを受けた投稿の探知と、悩み相談窓口を設置する。

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教職員向け誹謗中傷対策パッケージ
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 アディッシュは2024年10月1日より、私立学校の小・中・高校の教職員を対象に誹謗中傷やメンタルヘルス不調から守る「教職員向け誹謗中傷対策パッケージ」サービスの提供を開始する。インターネット上で誹謗中傷などを受けた投稿の探知と、悩み相談窓口を設置する。

 スマートフォン所有の低年齢化とソーシャルメディアの発展により、炎上や誹謗中傷が教職員にも向けられている。子供を守る立場でありながら保護者の期待にも応えるため、自己防衛の声をあげられずに我慢を強いられている状況が見受けられるという。

 このような背景から「教職員向け誹謗中傷対策パッケージ」では、教職員がインターネット上で誹謗中傷を受けた投稿の検知や、ダイヤル・サービスとして問題をきっかけに悩みやこころに不調が発生したときなど相談できる窓口、専門家によるホットラインサービスの提供を開始する。

 誹謗中傷の探知は、おもに教職員に関連する情報をインターネットやソーシャルメディア上でパトロールし、誹謗中傷コメントや個人情報、問題投稿の発見や報告と対応策を支援する。そのほか、教職員向けソーシャルメディア活用に関するコンサルティングなどを行う。

 ダイヤル・サービスでは、教職員のためのこころのほっとラインとしてメンタルヘルスに関する悩みを、臨床心理士や精神保健福祉士などの専門家に相談できる外部ホットライン窓口(電話)を、24時間365日提供する。

 パッケージの提供は10月1日より開始。アディッシュは、未来を築く子供たちの育成を担う教職員が、教職に対する情熱や使命感を低下させることなく、健全に職務を全うできるよう支援するとしている。

《宮内みりる》

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