大阪教育大学みらい教育共創館は2024年10月26日、いじめや不登校について考えるイベント「学校は『いじめ』『不登校』にどう向き合えばよいのか?」を開催する。対面とZoomの併用、定員各50名。参加無料。申込締切は10月16日。
いじめの被害を訴える子供や、不登校の児童生徒の数は増加傾向にある。そのような中、生徒指導提要が改訂され、予防的な取組みが重要視されるようになり、「個別最適化な学び」という考えのもと、学級経営や授業のあり方も変化してきている。
では、変化の激しい学校現場において、教員やカウンセラー、ソーシャルワーカーは、どのように「いじめ」や「不登校」と向きあえば良いのだろうか。イベントでは、いじめの被害相談アプリを開発し、教育委員会と連携していじめや不登校の問題に取り組んでいる大阪教育大学客員准教授の谷山大三郎氏と、学校心理学の研究者であり、カウンセラーでもある大阪教育大学みらい教育共創拠点長 副学長の水野治久氏が登壇する。
水野氏から「学級経営・学校経営といじめ・不登校」、谷山氏から「子どもからのSOSを引き出す試み」、また両者から「シャボテンログの『相談ボタン』といじめ被害」をテーマにした話を聞きながら、いじめや不登校との向きあい方について考えていく。
当日は大阪教育大学天王寺キャンパス(みらい教育共創館)での対面と、オンライン(Zoom)を併用して開催。対象は教育委員会関係者、学校関係者、学校支援人材としている。申込みは専用フォームより。締切りは10月16日。
◆学校は「いじめ」・「不登校」にどう向き合えばよいのか?
日時:2024年10月26日(土)13:30~15:30
開催形態:
<対面>大阪教育大学天王寺キャンパスみらい教育共創館(大阪府大阪市天王寺区南河堀町4-88)
<オンライン>Zoom
対象:教育委員会関係者、学校関係者、学校支援人材
定員:対面・Zoom各50名
参加費:無料
申込締切:2024年10月16日(水)
申込方法:申込フォームより