横浜市芸術文化振興財団は2024年8月17日、小中学校教員や教職課程の学生を対象に「先生のための狂言講座」を横浜市磯子区民文化センターにて開催する。教科書に掲載している狂言「柿山伏」の公演と解説を行う。参加費無料。先着順。事前申込制。
「先生のための狂言講座」では、子供たちに「狂言」に興味を持ってもらうために、まず先生が狂言の面白さを体感して、その経験を子供たちに伝えてもらうために開催する。
狂言「柿山伏」(大蔵流)を、「『柿山伏』について」の著者で人間国宝の山本東次郎氏が解説つきで送る。昔の日本人の精神性や物語の文化的背景、子供たちに狂言の面白さを伝えるにはどうしたらよいかなど、会場から質問も受け付ける。
過去の開催では、「狂言の本質や現代の社会課題に向かう心構えなど、たくさん教えていただいた」「狂言の奥深さを知り、子供たちに丁寧に伝えていきたいと思った」など好評を得ているという。
対象は、小中学校教員、教職課程の学生、教育関係者など。参加費無料。先着順。申込方法は、Webサイトより申し込む。
◆先生のための狂言講座
日時:2024年8月17日(土)16:00開場、17:00開演、18:00終演予定
場所:横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場 ホール5階(横浜市磯子区杉田1-1-1らびすた新杉田4階)
対象:小中学校教員、教職課程の学生、教育関係者など
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む
※先着順、定員になり次第締め切る