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【8/20 Zoom】さいたま市前教育長 細田眞由美氏登壇「増える外国籍の子供 今、教育現場で何ができるか」

 リシードは、行知学園と共同で2024年8月20日に、ウェビナー「増える外国籍の子供 今、教育現場で何ができるか」を開催する。

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【8/20 Zoom】さいたま市前教育長 細田眞由美氏登壇「増える外国籍の子供 今、教育現場で何ができるか」
  • 【8/20 Zoom】さいたま市前教育長 細田眞由美氏登壇「増える外国籍の子供 今、教育現場で何ができるか」

 リシードは、日本語学校など外国人留学生を対象にした事業を展開している行知学園と共同で2024年8月20日に、ウェビナー「増える外国籍の子供 今、教育現場で何ができるか」を開催する。

 昨今急速に増加している外国籍の子供たち。日本全体では少子化が止まらない中、その数は2018年度に5万人を超え、この10年間で1.5倍になっているという(出典:文部科学省「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」)。円安の影響で外資の日本参入も一層活発になることが予想される今後、家族で来日し、日本語ができない子供たちを学校はどう受け入れていくのか。日本語を母語として育ってきた子供たちとをどのように共存させながら育んでいくのか。2024年4月からは日本語教師が国家資格になるなど、受け入れ態勢の整備は動き始めたものの、外国籍の児童生徒を受け入れている教育現場ではこれらが喫緊の課題だ。

 本セミナーでは、こうした日本に移り住む外国籍の家庭事情に詳しい「行知学園」代表の楊舸(よう が)氏が登壇。講演では楊氏が、教育現場の現状から、とるべき対策まで、日本語ができない子供たちに関する最新事情について語り、視聴者に向けて有益な知見とアドバイスを提供する。

 また、続くクロストークでは、昨年度までさいたま市の教育長を2期務めた細田眞由美氏も登壇。楊氏と共に、「日本語ができない児童生徒があなたのクラスに10人入ってくると言われたら?」をテーマに、細田氏の幅広い経験から、現場で起きている課題についてより具体的に、教員や教育委員会をはじめ、この課題に対して関係者に何ができるのか、どんな環境を目指していけばよいかについて議論を深めていく。

 さらに、行知学園のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業についても紹介する。同校の日本語教師養成講座は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」(経済産業省)の対象スクール。キャリアアップ支援を利用することで、受講が修了したら受講料(税抜)の50%減額となる(※諸条件あり)。さらに、転職後1年就業することでさらに受講料(税抜)の20%相当額が支給され、最大70%の支給を受けることができる。在職者であり、雇用主の変更を伴う転職を目指していれば、正社員、契約・派遣社員、パートやアルバイトなど、幅広く利用することが可能だ。

 行知学園は、「日本語学校をはじめ大学・大学院受験向けの予備校運営、教育出版事業、就職支援活動など、外国人留学生を対象にした事業を、国内外で幅広く展開しています。学生数、ならびに卒業生の進学合格実績で業界を牽引し、行知学園が運営する日本語教師構成講座ではこの実績と経験にもとづくノウハウが反映されています。行知学園の各日本語学校への推薦や、海外の提携教育機関への紹介など、就職サポートも充実しています」とコメントしている。

増える外国籍の子供 今、教育現場で何ができるか

登壇者

細田眞由美氏(さいたま市前教育長)
 埼玉県立高等学校英語教諭、県ならびにさいたま市教育委員会事務局、さいたま市立大宮北高等学校校長を経て、2017年6月から2023年6月まで、2期さいたま市教育長を務めた。著書「世界基準の英語力: 全国トップクラスのさいたま市の教育は何が違うのか」

日時:2024年8月20日(火)19:00~20:30
19:00~19:10 行知学園代表 楊氏講演
19:10~19:45 クロストーク
19:45~20:00 リスキリング事業紹介
20:00~20:30 質疑応答

おもな対象:日本語教育・日本語教員試験に関心がある方、教育機関関係者(小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、専門学校、大学)、企業の人材育成・研修担当者、そのほか教育機関に所属している方、教育委員会
共催:行知学園/リシード
参加費:無料

形式:Zoom(ウェビナー)
※あらかじめZoomアプリをダウンロードして、サインアップ(登録)しておくことを推奨します。
※質疑応答は、セミナー開催中よりZoomのQ&Aにてテキストで受け付けます。すべての質問に回答できない場合がありますことを、あらかじめご了承ください。
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《編集部》

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