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お茶の水女子大×津田塾大、国際協力やSDGs科目で単位互換

 お茶の水女子大学は2024年7月10日、「五女子大学コンソーシアム協定」に基づき、6月に津田塾大学と国際協力・開発途上国・SDGsに関する科目の単位互換に関する覚書を締結したと発表した。

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 お茶の水女子大学は2024年7月10日、「五女子大学コンソーシアム協定」に基づき、6月に津田塾大学と国際協力・開発途上国・SDGsに関する科目の単位互換に関する覚書を締結したと発表した。

 お茶の水女子大学、津田塾大学、東京女子大学、奈良女子大学、日本女子大学は2002年、開発途上国の女子教育支援や女子教育の発展を目的とした事業を行うための協定「五女子大学コンソーシアム協定」を締結した。

 五女子大学コンソーシアムのもと、アフガニスタン女子教育復興のための女性教員研修を実施し、2002年から2012年の間、女性教員169名を受け入れたという。また、五女子大学コンソーシアムは、2006年より支援対象を開発途上国の女子教育に広げている。

 今回、この「五女子大学コンソーシアム協定」を基づき、お茶の水女子大学と津田塾大学は、国際協力・開発途上国・SDGs(持続可能な開発目標)に関する科目の単位互換に関する覚書を締結した。

 覚書締結により、お茶の水女子大学と津田塾大学の学生は2024年度後期から、国際協力・開発途上国・SDGsに関する科目を相互に履修・単位取得することが可能になる。今後は、コンソーシアム全体に単位互換の取組みを拡大する方向で検討を進めているという。

《いろは》

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