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十文字中高、順天堂大と高大連携締結…推薦枠の導入も

 十文字中学・高等学校は2024年6月18日、相互の教育の質向上を目的として、順天堂大学と、高大連携に関する協定を締結した。順天堂大学の指定する学部へ、同校校長が推薦できる「推薦枠」の導入も決定している。

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十文字中学・高等学校、順天堂大学が高大連携に関する協定を締結(2024年6月18日)
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  • 十文字中学・高等学校

 十文字中学・高等学校は2024年6月18日、相互の教育の質向上を目的として、順天堂大学と、高大連携に関する協定を締結した。順天堂大学の指定する学部へ、同校校長が推薦できる「推薦枠」の導入も決定している。

 十文字中学・高等学校は、東京都豊島区に所在する中高一貫教育を提供する私立女子校。100周年を迎えた2022年度より、高校でコース制度を新設し、希望の進路を実現するため充実したキャリア教育を展開している。卒業生は十文字学園女子大への内部進学も含め、9割近くが4年制大学に進学。系統を見ると医療系を含めた理工学系も大きな割合を占める。

 今回、相互の教育の質向上を目的として、順天堂大学と高大連携を締結。順天堂大学の教員による出張授業や、情報交換、人材交流を行う。また、順天堂大学の指定する学部へ、同校校長が推薦できる「推薦枠」の導入も決定している。

 十文字中学・高等学校は高大連携を推進しており、2024年度は順天堂大学に加え、成城大学、日本女子大学と連携。7月2日には新たに東洋大学とも高大連携に関する協定を結んでいる。

《川端珠紀》

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