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広島県・市の教員採用、倍率2.9倍…0.3pt減

 広島県教育委員会と広島市教育委員会は2024年6月24日、2025年度(令和7年度)公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。採用見込989人程度に対して、志願者数は2,822人。前年度(2024年度)より0.3ポイント減の2.9倍となった。

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令和7年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の志願者状況について
  • 令和7年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の志願者状況について
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 広島県教育委員会と広島市教育委員会は2024年6月24日、2025年度(令和7年度)公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。採用見込989人程度に対して、志願者数は2,822人。前年度(2024年度)より0.3ポイント減の2.9倍となった。

 2025年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験は、4月8日より願書を受け付け、5月8日に締め切った。

 公表された志願状況によると、全体の採用見込人員989人程度に対して、志願者数は前年度より215人減の2,822人。平均倍率は、前年度比0.3ポイント減の2.9倍だった。

 校種・職種別の倍率は、小学校教諭が1.8倍、中学校教諭が3.8倍、高等学校教諭が3.8倍、特別支援学校教諭が1.6倍。養護教諭は前年度0.1ポイント増の7.8倍となっており、前年度に引き続き倍率が高く、また栄養教諭は若干名募集のところ80人が志願しており、こちらも高倍率が見込まれる。

 採用候補者選考試験は今後、7月13日・14日に第1次選考、8月17日~19日に第2次選考を実施する。結果発表は9月26日の予定。

 なお、第1次選考試験のみ受験する大学3年生等チャレンジ受験には、634人が志願。内訳は、小学校教諭240人、中学校教諭159人、高等学校教諭146人、特別支援学校教諭15人、養護教諭74人だった。

《木村 薫》

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