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奈良先端大×同志社女子大、包括連携協定へ

 奈良先端科学技術大学院大学と同志社女子大学は2024年6月13日、包括連携協定を締結することを公表した。教育・研究活動を中心として広く連携を図ることを目的としている。協定締結式は6月27日に開催する。

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 奈良先端科学技術大学院大学と同志社女子大学は2024年6月13日、包括連携協定を締結することを公表した。教育・研究活動を中心として広く連携を図ることを目的としている。協定締結式は6月27日に開催する。

 奈良先端科学技術大学院大学は、科学技術分野に特化した国立の大学院大学として1991年に設立された。さまざまな大学で学んだ国内の学生に加え、世界45か国・地域から学生を受け入れ、またトップレベルの研究者である教員が、世界各国から集まっている。

 同志社女子大学は1876年、同志社創立者である新島襄の女子教育構想に基づき、妻・新島八重と女性宣教師スタークウェザーが開いた「女子塾」を源流としている。キリスト教主義、国際主義、リベラル・アーツを教育理念に掲げ、6学部11学科、1専攻科、5研究科を擁する女子総合大学。

 今回の包括連携協定は、教育・研究活動を中心として広く連携を図ることを目的としている。また「幅広い教養と科学技術分野の専門知識を土台に多様な分野で活躍できる次世代女性リーダーの育成」「情報科学、医療、バイオ分野の連携における教育・研究の推進」「教職員、学生の交流による相互の人材育成」「『けいはんな学研都市』に立地する両大学の強みを生かした地域社会への貢献」が期待されるという。締結式は、6月27日に開催予定。

《宮内みりる》

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