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旺文社「2号ファンド」でEdTechスタートアップ投資拡大

 旺文社は2024年6月6日、子会社の旺文社ベンチャーズを通じ、国内外のEdtechスタートアップを出資対象とした旺文社イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合(2号ファンド)を、5月8日に10億円で組成したと発表した。

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 旺文社は2024年6月6日、子会社の旺文社ベンチャーズを通じ、国内外のEdtechスタートアップを出資対象とした旺文社イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合(2号ファンド)を、5月8日に10億円で組成したと発表した。

 旺文社ベンチャーズは10億円のファンドを組成し、2018年5月より活動を開始。旺文社や提携・関連企業のアセットを活用して、国内外のEdTechスタートアップ企業と共に、イノベーションを加速させてきた。

 旺文社では子会社の旺文社ベンチャーズを通じて、国内外のベンチャー投資ファンドを組成し、2024年3月末までに、おもにEdtech領域で事業を行っているスタートアップ16社、ファンド1社の計17社に出資。出資先との事業シナジーや財務リターンの創出など、順調に運営を進め、出資先への経営支援、スタートアップとの共創による商品開発や販売連携、ビジネスモデルの構築などを通じイノベーションの推進に貢献してきた。

 今回、旺文社はスタートアップへの開発支援を強化し、より良い教育環境づくりを実現するため、1号ファンドに続き、2号ファンドを組成。今後も新しい教育の可能性を切り拓く仲間としてスタートアップをサポートし、より良い教育環境の実現を目指すとしている。

《いろは》

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