NIJINが運営する中学校教師のための会員制サロン「中学校てらす」は2024年5月10日、オンラインセミナー「教室『安全基地化』計画とは~教室マルトリートメントを予防する方法~」を開催する。対象は、中学校教員や教育関係者。定員30名。先着順。一般2,200円、早割1,650円(10人限定)。事前申込制。
「教室マルトリートメント」とは、子供の心を知らずのうちに傷つける「適切ではない指導」のことを言う。今回登壇する杉並区立済美養護学校の川上康則主任教諭が提唱する造語だという。
講演では、「事情を踏まえない頭ごなしの叱責」「子供たちを萎縮させるほどの威圧的・高圧的な指導」など、良かれと思ってやってしまうグレーゾーンの教師の不適切な関わりを、どうすればいいか考える。教師個人の資質や能力の問題として捉えるのではなく、誰もが陥る可能性があるとしている。
おもな対象は、中学校教員、教育関係者だが、教員以外の人も歓迎する。「川上康則先生のこれまでの実践を知りたい、教育方針に関心がある」「教室での子供達との関わりで悩んでいる」「威圧的な指導や子供に試練を課すような指導の在り方に違和感を抱いている」「子供たちの安心と信頼で溢れる教室を目指す」「学級経営を見直したい」人などにお勧めだという。
定員30名。先着順。定員になり次第、募集を締め切る。参加費は、早割チケット(限定10枚)1,650円、一般2,200円。申込方法は、Peatixより申し込む。
◆教室「安全基地化」計画とは~教室マルトリートメントを予防する方法~
日時:2024年5月10日(金)20:00~21:30
形式:Zoomによるオンライン
対象:中学校教員、教育関係者だが、教員以外も受け付ける
定員:30名(先着順・定員に達し次第終了)
参加費:早割チケット(限定10枚)1,650円、一般2,200円
申込方法:Webサイトより申し込む