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佛教大と京都市立開建高、教育交流で高大連携

 佛教大学は2024年4月8日、京都市立開建高等学校と教育交流に関する高大連携協定を締結すると発表した。調印式は4月25日、京都市立開建高等学校にて執り行われる予定。教育連携事業は、協定書締結をもって4月1日より開始している。

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 佛教大学は2024年4月8日、京都市立開建高等学校と教育交流に関する高大連携協定を締結すると発表した。調印式は4月25日、京都市立開建高等学校にて執り行われる予定。教育連携事業は、協定書締結をもって4月1日より開始している。

 佛教大学は、1912年高等学院として出発し、1913年佛教専門学校に改称、1949年に学制改革にともない大学を設置。7学部15学科、大学院4研究科7専攻を擁する総合大学。通信教育課程にも学部・大学院を併設。仏教精神を根底に、自分を大切にし、他者をも大切にできる人材を100年以上にわたり社会に輩出している。

 京都市立開建高等学校は、2023年4月に開校。生徒が主役の学校を目指し、新しい学びの形を推進している。文部科学省「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の指定校となっている。

 今回の協定は、大学・高等学校の相互交流・協力により教育連携事業を推進し、両校や地域の教育の充実、発展が目的。具体的には、大学による高校生への教育支援、高校生の大学への受入れ、高等学校における大学生の教育体験などの活動に対する支援、教員相互の交流・研修、その他大学と高等学校が必要と認めることについて連携する。

 調印式は4月25日、京都市立開建高等学校にて執り行われる。佛教大学からは伊藤真宏学長、原清治副学長兼入学機構長、開建高等学校からは尾﨑嘉彦校長、中村和夫副校長が出席する予定。調印式終了後には連携事業の一環として、「これからの時代に求められる教師像」と題し、佛教大学の原清治副学長兼入学機構長をファシリテーターとして、佛教大学生と開建高等学校生徒によるパネルディスカッションを実施するという。

◆調印式
日時:2024年4月25日(木)16:00~17:00
場所:京都市立開建高等学校 ラーニングコモンズ(京都府京都市南区唐橋大宮尻町22)

《いろは》

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