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同志社女学大×四條畷学園高、教育連携協定を締結

 同志社女子大学と四條畷学園高等学校は2024年3月18日、教育連携協定を締結することを公表した。人的や知的資源の交流・活用を通じて新たな学びの場を創造し、相互の教育の充実・発展に資することを目的としている。締結式は3月21日に四條畷学園にて行われる。

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 同志社女子大学と四條畷学園高等学校は2024年3月18日、教育連携協定を締結することを公表した。人的や知的資源の交流・活用を通じて新たな学びの場を創造し、相互の教育の充実・発展に資することを目的としている。締結式は3月21日に四條畷学園にて行われる。

 同志社女子大学は1876年、同志社の創設者である新島襄夫妻、アメリカ人宣教師A.J.スタークウェザーらによって設立された。「キリスト教主義」「国際主義」「リベラル・アーツ」に基づく伝統と柔軟な変革の歴史をもち、現在は京田辺、今出川の両キャンパスに6学部11学科1専攻科5研究科、約6,400名の学生が学ぶ女子総合大学である。

 四條畷学園は牧田宗太郎、環兄弟により1926年(大正15年)、母体となる四條畷高等女学校を設立した。兄弟は、教育界・実業界で世の役に立つことができたのは、母のおかげであると感謝と敬愛の念を抱き学校を設立、母に対する報恩感謝の念が具現化された。この精神が建学の精神として後世に引き継がれているという。

 両者は、高大連携にとどまらず、両校における人的・知的資源の交流・活用を通じて新たな学びの場を創造するとともに、相互の教育の充実・発展に資することを目的に連携。教育連携協定の締結式は、3月21日に四條畷学園高等学校で行われる。

《宮内みりる》

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