大阪市は、小・中学校または義務教育学校の教頭校務に関する業務を行う会計年度任用職員(教頭補助員・ワークライフバランス支援員)の登録者を募集。そのほか、理科補助員コーディネーターとスクールサポートスタッフも募集している。
募集するのは、教頭補助員 、ワークライフバランス支援員の計15名程度。業務内容は、教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員で、配属校においておもに教頭の業務をサポートする。具体的には、PTA・同窓会・地域などへの受付対応、文書の収受・処理、資料などの準備・作成補助、文書作成、調査回答、校内巡視、職員室の管理、給食対応、電話、来客対応、児童・生徒の社会科見学などへの付き添い、授業や行事などにおける準備や後片付けの補助など。
応募資格は、来校者へ適切な対応を行うために必要な技能を有するとともに、健康で誠実に職務を遂行できる者、事務に関する業務経験のある者、OA機器の操作に従事した経験のある者(エクセル・ワードなどOAに関する資格を有することが望ましい)、地方公務員法第16条(欠格事項)に該当しない者。
任用期間は、採用日から2025年(令和7年)3月31日。2024年度中に補充採用を行う場合、その都度決定する。勤務実績に応じて再度任用される場合があり、2回まで最長3年となっている。勤務時間は、週あたり30時間(勤務時間、勤務日の割振りなどの詳細は、勤務場所によって異なる)。勤務日は、原則として月曜日から金曜日(土曜授業や運動会などで例外的に土曜日・日曜日・祝日の勤務となることがある)。
報酬は、月額13万8,000円~15万7,000円程度。採用されるまでの職歴などによって決定する。ほかに通勤手当、期末手当が支給される。任用期間によって、健康保険(公立学校共済組合)、厚生年金保険、雇用保険、介護保険(40歳以上65歳未満が対象)の被保険者となる。
申込みは、必要書類を教育委員会事務局 教務部 教職員人事担当へ持参する。来庁日の前日までに担当へ連絡すること。10分程度の面接選考(応募資格や経験など提出書類に関すること、希望校種、通勤時間などの聴取)を行う。合格者は「登録者名簿」に採点結果順で登録され、その登録順に任用される。名簿の登録期間は2025年3月31日までだが、登録しても採用されない場合がある。
そのほか、理科補助員コーディネーターを1名募集。おもな業務内容は、理科補助員の選考、理科補助員の資質向上に向けた研修の開催、理科補助員の活動に関する進捗管理など。任用期間は2024年4月1日~2025年3月31日。勤務実績に応じて再度任用される場合がある(2回まで最長3年)。勤務場所は大阪市役所3階、報酬(予定)は月額14万6,160円~19万2,676円。書類提出の受付期間は1月19日~2月2日。提出先は、教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(初等・中学校教育グループ)。
さらに、スクールサポートスタッフを随時募集。大阪市立の小学校、中学校および義務教育学校で教員などの事務業務の補助業務を行う。任用期間は4月1日~2025年3月31日、勤務実績に応じて再度任用される場合がある(2回まで最長3年)。勤務時間は、週30時間・4日間勤務の「月額」や、午前8時30分から午後5時の間で1時間単位(最長7時間勤務)の「時間額」などを設けている。報酬は「月額」が14万6,160円~16万4,488円。「時間額」は、勤務1時間につき1,218円~1,369円。申込みは、必要書類を教育委員会事務局教務部教職員人事担当 学校職員人事・管理グループに送付する。申込後、随時選考日時を案内する。選考は、10分~5分程度の面接を行う。
理科補助員コーディネーターとスクールサポートスタッフの募集要項は、Webサイトにて公開している。