京都市教育委員会は2023年12月12日、2024年度（令和6年度）京都市立学校教員採用選考における2次試験最終結果を公表した。小学校10名、中学校7名、高校1名の計18名が追加合格となり、採用予定者数を55人上回る290名が内定した。
2024年度の京都市教員採用選考試験は、採用予定数235名程度に対し、1,245名が1次試験を受検。2次合格者・内定者は、新たに追加合格となった18名を加え290名となった。最終倍率は前年度比1.6ポイント減の4.8倍。
校種別の最終倍率は、「幼稚園・小学校」3.8倍（前年度5.9倍）、「中学校」6.2倍（同7.3倍）、「高等学校」8.9倍（同12.0倍）、「総合支援学校」3.1倍（同3.2倍）、「養護教諭」6.4倍（同10.1倍）、「栄養教諭」9.3倍（同15.5倍）。
追加合格・内定者の校種は、小学校10名、中学校が数学3名、理科2名、英語2名の計7名、高等学校が国語1名であった。追加合格の結果についてはWebサイトに掲載しているほか、12月12日付けで追加合格・内定者18名へ郵送される。
