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質保証人材育成セミナー「生涯学習の蓄積と可視化」12/6

 大学改革支援・学位授与機構は2023年12月6日、2023年度第2回(通算6回)「大学等の質保証人材育成セミナー」をオンライン開催する。今回のテーマは「生涯学習の蓄積と可視化 東アジアでの取り組みから」。申込期限は12月6日午前10時。

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生涯学習の蓄積と可視化 東アジアでの取り組みから
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 大学改革支援・学位授与機構は2023年12月6日、2023年度第2回(通算6回)「大学等の質保証人材育成セミナー」をオンライン開催する。今回のテーマは「生涯学習の蓄積と可視化 東アジアでの取り組みから」。申込期限は、12月6日午前10時。

 「大学等の質保証人材育成セミナー」は、2022年10月より「高等教育と生涯学習を横断する質保証」をサブタイトルとして、各回テーマを設けて5回開催してきた。

 2023年度の第2回(通算6回)となる今回は、「生涯学習の蓄積と可視化 東アジアでの取り組みから」をテーマに開催する。

 生涯学習歴の可視化とリカレント教育を推進する仕組みは、デジタルバッジの発行や、Europassなどのサイト上での管理などが注目を集めているという。東アジアにおいては、修得単位の積み上げと、生涯学習の成果を可視化する仕組みが工夫されている。

 今回は、大学改革支援・学位授与機構研究開発部の森利枝教授が「韓国における単位銀行の展開」をテーマに、韓国における学習歴を通じて得た単位を登録して、学位につなげた実績を紹介する。

 文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課の松井佳奈江課長補佐は、日本国内における生涯学習推進の状況について、リカレント教育の社会実装に向けた調査研究の進捗に基づいて講演。そのほか、中国のリカレント教育や、今後の展望を議論する。

 対象は、教育機関教職員、教育事業関係者、研究者、就業支援者、企業担当者、自治体職員など。参加無料。申込期限は、12月6日午前10時。Webサイトより受け付ける。当日参加はできないが、後日、講演動画の配信を希望する場合は、申込フォーム内の「8.当日のご参加について」で「参加しない」を選択して申し込むことができる。

◆2023年度第2回(通算6回)「生涯学習の蓄積と可視化 東アジアでの取り組みから」
日時:2023年12月6日(水)14:00~16:30
形式:オンライン
対象:教育機関教職員、教育事業関係者、研究者、就業支援者、企業担当者、自治体職員など
申込締切:2023年12月6日(水)10:00
申込方法:Webサイトから申し込む

《宮内みりる》

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