岐阜大学は2024年2月5日、オンラインにてシンポジウム「校長が推進するインクルーシブ教育を考える」を開催する。校長に求められる動向や事業報告などを交えながら、特別支援教育を基盤とした学校経営などについて考えていく。参加費無料。申込締切は1月31日。
今回のシンポジウムは、教職員支援機構(NITS)・教職大学院等コラボ研修プログラム支援事業報告として開催。すべての子供たちの可能性を引き出す「令和の日本型学校教育」を実現するためには、特別支援教育を基盤とした多様な子供たちを包括的にサポートする学校経営が急務であることから、校長が推進するインクルーシブ教育について考えていく。
当日は、基調講演と事業報告、参加者交流の3部構成で実施。基調講演では、兵庫教育大学学長・日本教職大学院協会会長の加治佐哲也氏が、「今日の校長に求められる資質やその学び」と題した講演を行う。
事業報告では、2023年度NITS・教職大学院等コラボ研修プログラム支援事業報告として、岐阜大学教職大学院教授の平澤紀子氏らが「通常学級を支える校長の特別支援教育マネジメント研修」について伝える。また、参加者交流では岐阜大学教職大学院教授の棚野勝文氏をコーディネーターに「校長が推進するインクルーシブ教育」について考えていく。
参加希望者は、1月31日までにミーティング登録サイトまたはQRコードより事前登録を行う。参加費無料。
◆岐阜大学シンポジウム「校長が推進するインクルーシブ教育を考える」
日時:2024年2月5日(月)13:00~16:00
会場:オンライン(Zoom開催)
参加費:無料
申込締切:2024年1月31日(水)
申込方法:ミーティング登録サイト、またはQRコードより事前登録