SNSエキスパート協会は2023年10月2日、青少年に対し「正しいSNSの使い方」や「炎上を防ぐ方法」「ネット上のリスクやトラブルから自分の身を守るために気を付けるべき事項」などを啓発する教育プログラムの提供を開始した。
SNSエキスパート協会は、2017年から「初級／上級SNSエキスパート検定」と「SNSリスクマネジメント検定」を開発・提供しており、SNSに関する正しい知識の普及や、SNSマーケティングを安全に、効果的に実施できる人材の育成に努めてきた。「初級／上級SNSエキスパート検定」と「SNSリスクマネジメント検定」は、毎年企業のマーケティング担当者や広報担当者、個人の受講希望者など多くの人が受講しているという。
また、協会は多数の講演やセミナー、イベントの登壇、新聞、雑誌、テレビといったメディア出演・記事執筆などを通して、SNSが起因となる炎上の対策、子供をSNSリスクから守る方法などを伝え、大人も子供もあらゆる人がSNSやネットと安全に付き合うための啓発活動を継続して行っている。
2022年から2023年にかけては、教育専門紙「日本教育新聞」のWeb版「NIKKYO WEB」で、「教育現場におけるSNSのマナーとリスクマネジメント」という子供たちがSNSを安全に使うために必要な知識やSNSに潜むリスク・トラブル、SNSを上手に活用している教育現場の事例などを紹介する寄稿連載を執筆した。このような実績を生かし、青少年向けのSNS教育プログラムを開発しているという。
SNS教育プログラムでは、SNSリスクマネジメントやSNSに潜む危険に関する講義について、生徒・学生や教育者を対象に実施する。また、教育者には研修も実施する。実施については、オンラインや出張講義も可能。講義内容の詳細や実施に係る費用は、随時相談して決定するとしている。問合せは、Webサイトの「SNSエキスパート協会に関するお問い合わせ」より行う。
