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環境省、教職員向け「環境教育研修」静岡10/28

 環境省は2023年10月28日、教職員や行政担当者などを対象に、OMソーラーと連携した「環境教育研修」を静岡県浜松市の同社敷地内「地球のたまご」において開催する。参加無料、定員25名。申込みはWebサイトから受け付ける。

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教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修
  • 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修
  • OMソーラー「環境と上手に共生する暮らしのためのプログラムづくり」
  • OMソーラーの社屋・敷地「地球のたまご」

 環境省は2023年10月28日、教職員や行政担当者などを対象に、OMソーラーと連携した「環境教育研修」を静岡県浜松市の同社敷地内「地球のたまご」において開催する。参加無料、定員25名。申込みはWebサイトから受け付ける。

 環境省は、文部科学省の協力のもと、持続可能な社会の構築を目指して、教職員などを対象とした「令和5年度教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修」を実施。環境教育研修はその一環として開催する。

 研修では、認定制度「体験の機会の場」に認定されているOMソーラーの社屋・敷地である「地球のたまご」において、同社が実施する環境教育プログラムの体験やワークショップを通じて、効果的な環境教育を企画、実践することができるリーダー人材を育成するための研修を行う。

 OMソーラーは1987年創業のソーラーシステムの開発・販売などを展開する静岡県浜松市に所在する企業。隣接する浜名湖の浄化や生物多様性の確保をコンセプトに設計された3万3,000平方メートルに及ぶ社屋・敷地「地球のたまご」は、自然体験活動や社会体験活動の機会の場として提供しており、環境省の「体験の機会の場」認定制度にも認定されている。

 研修の参加費は無料(交通費、宿泊代、昼食代などは自己負担)。対象は、教職員のほか、NPOやNGO、民間企業、行政関係者、大学生などで、持続可能な社会づくりに関心をもつ参加者間の交流・ネットワークの構築につなげるねらい。申込みは、研修公式サイト内の各コースの申込フォームに必要事項を記入のうえ送信する。定員25名に達した場合は、募集を締め切る。当日の交通手段は自家用車のほか、JR浜松駅より無料送迎バスも利用できる。

◆環境教育研修「環境と上手に共生する暮らしのためのプログラムづくり」
日程:2023年10月28日(土)10:30~16:15(予定)
会場:認定「体験の機会の場」地球のたまご(静岡県浜松市西区村櫛町4601)
対象:教職員、NPO・NGO、民間企業、行政関係者、大学生など
参加費:無料
定員:25名
申込方法:申込フォームから受け付ける
内容(予定):
・会社説明・施設(社屋・モデルハウス)見学
・体験プログラム「SDGsの視点で考える家のあり方、暮らし方」
・ワークショップ「環境と上手に共生する暮らしのためのプログラムづくり」
・講義「学校とつながるためのワンポイントアドバイス」關口寿也氏(東京都多摩市立連光寺小学校長)

《川端珠紀》

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