教育業界ニュース

生成AI、大学生の利用実態調査から見えるもの…ワークショップ10/7

 日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は2023年10月7日、「生成AIがもたらす高等教育へのインパクト 大学生の利用実態調査から見えるもの」をテーマとしたワークショップをオンライン開催する。参加費無料。

イベント 教員
2023年度第4回オンライン授業に関するJMOOCワークショップ シリーズ「次世代教育への道をひらく: 高等教育の変容を考える」生成AIがもたらす高等教育へのインパクト:大学生の利用実態調査から見えるもの
  • 2023年度第4回オンライン授業に関するJMOOCワークショップ シリーズ「次世代教育への道をひらく: 高等教育の変容を考える」生成AIがもたらす高等教育へのインパクト:大学生の利用実態調査から見えるもの
  • プログラム

 日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は2023年10月7日、「生成AIがもたらす高等教育へのインパクト 大学生の利用実態調査から見えるもの」をテーマとしたワークショップをオンライン開催する。参加費無料。

 開催されるのは、ワークショップシリーズ「次世代教育への道をひらく 高等教育の変容を考える」の2023年度の第4回。今回は「生成AIがもたらす高等教育へのインパクト 大学生の利用実態調査から見えるもの」をテーマに実施する。

 2023年5月~6月、東北大学の大森不二雄教授らが全国の学部生4,000人を対象にした実施した調査によると、「チャットGPTを使ったことがある」学生は全体の32.4%、リポートなどの提出物に使ったことがある学生は14.0%であったという。

 また、利用したことのある学生のうち、「チャットGPTの回答が正しいか確認し、必要に応じて修正した」と回答した学生は91.8%、「チャットGPTの回答を書き換えたり書き足したりして自分のアイデアを生かした」と回答した学生は85.3%と非常に高かったという。

 ワークショップでは、大森不二雄教授による「学生の文章力、思考力を伸ばし、育てるツールとしてのインパクト(仮)」と題した講演を実施。生成AIは“学生の言語能力と思考力を鍛えられるツールとしての視点が最重要”と指摘している同教授に、高等教育へのインパクトを伺う。ファシリテータは、北海道大学 情報基盤センターの重田勝介教授が務める。

 参加希望者は、10月7日午後1時までに、Peatixより申し込む。参加費無料。

◆2023年度第4回オンライン授業に関するJMOOCワークショップ シリーズ「次世代教育への道をひらく: 高等教育の変容を考える」生成AIがもたらす高等教育へのインパクト:大学生の利用実態調査から見えるもの
日時:2023年10月7日(土)14:00~16:00
会場:オンライン(Zoom)
募集人数:同時参加者数300人限定
締切:2023年10月7日(土)13:00
参加費:無料
申込方法:Peatixより申し込む

《木村 薫》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top