教育業界ニュース
NECは2022年9月~2023年3月、文部科学省が毎年度実施する全国学力・学習状況調査に向けて、「全国の教育委員会におけるデジタルツール導入状況に関する実態調査」を行い、結果を公表した。学習eポータルは、約85%の教育委員会が導入済みであることが判明した。
先週(2023年6月19日~23日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。文科省「情報I」授業・解説動画まとめサイト公開、情報科教員の専門性向上、THEアジア大学ランキングなどのニュースがあった。また、6月27日以降に開催されるイベントを16件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第136回のテーマは「親世代と違う学びに不安がある」。
ICT CONNECT21は2023年6月30日、2023年度定時総会を開催。第2部で行う基調講演と活動報告会をZoomウェビナーにて一般向けに配信する。参加無料、Webサイトの申込フォームにて開催前日まで申込みを受け付ける。
クリエイティブ市場の総合商社Tooは2023年7月13日、教育機関向けウェビナー「費用負担を軽減!iPad・Mac専用の新しい購入方法ご紹介」を開催する。参加無料、事前申込制。
日本の高校生は、進路に関わる活動への関心が高く学習意欲もあるものの、実際の職業体験の機会が他国に比べ少ないことが、国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センターが2023年6月22日に公表した調査結果から明らかになった。
イギリスの高等教育専門誌「THE Times Higher Education(THE)」は2023年6月22日(現地時間)、アジア大学ランキング2023(Asia University Rankings 2023)を発表した。日本の大学は「東京大学」8位、「京都大学」18位で、トップ100に6大学が入った。
ライフイズテックは2023年8月15日~17日、教員を対象とした生成AIの研修プログラム「TECH for TEACHERS CAMP 2023」を成蹊大学にて開催する。3日間のキャンプで、対話型AI「ChatGPT」を活用し、ゲームなどを開発する。参加費は3万9,600円(税込)。
文部科学省は2023年6月21日、総合教育政策局調査企画課の事務補佐員(非常勤職員・期間業務職員)の採用について発表した。採用人数は1名。採用期間は、2023年8月1日~2024年3月31日(予定)。応募締切は、7月10日必着。
神田外語グループは2023年7月29日、英語教員や英語教育関係者、英語教員を志す人などを対象に「英語教育公開講座2023」をオンライン開講する。「ディスカッションの指導法と評価法」など全7講座を、3つの時間帯で用意している。参加費無料、申込締切は7月23日。
しくみデザインは、経済産業省が実施する「探究的な学び支援補助金2023」事業者として採択されたことを受け、プログラミングアプリ「Springin' Classroom(有償版)」の無償提供校の募集を開始した。
立命館慶祥中学校・高等学校と国際高等専門学校は「世界に通用する18歳」を目指し、協力協定を締結すると発表した。調印式は2023年6月22日午後1時半より、国際高専白山麓キャンパスにて行い、その後、同キャンパスの見学や意見交換を行う予定としている。
カシオ計算機は2023年6月22日より、学習用ツールとコンテンツを1つに融合させたICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッドドットネット)」にて、導入校の先生を認定する新制度「CASIO PARTNER TEACHER」を開始する。
「New Education Expo 2023 東京」2日目に開催されたセミナー「GIGAの活用をどう支援するか?~運営支援センターやICT支援員の配置等を通じ~」のようすをレポートする。
日本システム技術は、東北大学においてGAKUEN事業の主要製品である戦略的大学経営システム「GAKUEN」シリーズの導入が決定したと発表した。東北大学はGAKUENシリーズの活用により、業務効率化とさらなるDXの推進を図る。
滋賀大学教育学部附属小学校は2023年7月24日~8月8日、同校が実践する10教科の授業動画を公開する。さらに8月8日には、各教科部が考える「今、その教科に求められているもの」を語り考える場としてZoomによる協議会を無料開催する。申込締切は8月7日。