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園種を越えて子供主体を語る「保育サミット」7/19

 ベネッセコーポレーションは2023年7月19日、園種を越えて有識者と共に「子ども主体」のこれからを考えるセミナー「保育サミット」をオンライン開催する。第1部では、全国1,000園以上で行った大規模調査結果の報告会を実施。参加無料、事前申込制。

イベント 教員

 ベネッセコーポレーションは2023年7月19日、園種を越えて有識者と共に「子ども主体」のこれからを考えるセミナー「保育サミット」をオンライン開催する。第1部では、全国1,000園以上で行った大規模調査結果の報告会を実施。参加無料、事前申込制。

 2017年に保育・幼児教育にかかわる3法令が同時改訂され「子ども主体」を目指した保育が始まり早5年。現在の保育の実態がどのように変化しているのか、ベネッセコーポレーションは全国1,000園以上の保育施設を対象に大規模調査を実施。今回のセミナーでは、その調査結果をもとに有識者の先生と共に「子ども主体」のこれからを考える機会を設ける。

 セミナーは2部制。第1部は、「園調査から見えた『子ども主体』の理想と現実」と題し、ベネッセによる調査結果の報告と、玉川大学教授の大豆生田啓友先生・岩田恵子先生による結果考察を実施。子ども主体の実現のために必要なことについて、園の現状から考える。

 第2部は有識者によるパネルディスカッションを開催。大豆生田先生がファシリテーターを務め、「あたらしい保育イニシアチブ2023」実行委員長・青木一永氏や舞鶴市乳幼児教育センター所長・飯田美和氏、順正寺こども園園長・伊藤唯道氏、めぐみこども園園長・中戸華恵氏、ゆうゆうのもり幼保園・港北幼稚園園長・渡邉英則氏をパネリストに迎えて、園種を越えて考えるこれからの保育・幼児教育における“子ども主体”について議論する。

 セミナーはオンラインで開催。これからの未来を生きる子供たちのために、自園の保育・教育のあり方を考えたい先生などに向けたセミナーとなっている。申込みはイベントWebサイトにて受け付ける。

◆保育サミット 園種を越えて「子ども主体」を語る~未来を生きる子どもに、わたしたちができること~
日時:2023年7月19日(水)15:00~16:30
形式:オンライン開催(Zoom)
参加費:無料
申込方法:イベントWebサイトから申し込む

《畑山望》

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