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世界最高レベルの研究施設「ナノテラス」全国8都市で利用説明会

 文部科学省は2023年6月下旬より、全国8都市にて次世代放射光施設「ナノテラス」の利用説明会を開催する。会場とオンラインのハイブリッド形式で開催。参加は無料。学生、研究者をはじめ、学術界・産業界など、誰でも参加可能。申込みは登録フォームにて受け付ける。

イベント 学習者

 文部科学省は2023年6月下旬より、全国8都市にて次世代放射光施設「ナノテラス」の利用説明会を開催する。会場とオンラインのハイブリッド形式で開催。参加は無料。学生、研究者をはじめ、学術界・産業界など、誰でも参加可能。申込みは登録フォームにて受け付ける。

 ナノテラスは、現在、宮城県仙台市に建設中の次世代放射光施設。2024年4月に運用開始予定で、官民地域パートナーシップによる最先端の大型研究施設として、学術界・産業界ともに高いニーズが見込まれる。

 今回、運用開始に先立ち、ナノテラスのアウトリーチ活動の一環として全国8都市で説明会を開催。ナノテラスを広く産学官の関係者に利用してもらうことを目的に、学生、研究者、企業、団体などに向け、利用方法をわかりやすく説明する。

 当日は、文部科学省によるナノテラスの概要説明や、学術界向けの利用方法(担当:量子科学技術研究開発機構)、産業界向けの利用方法(担当:光科学イノベーションセンター)を説明。現地参加者限定で、担当者との個別相談も受け付ける。

 開催日程と会場は、6月26日が東北大学・青葉山キャンパス、6月28日が東京工業大学・大岡山キャンパス、7月5日が立命館大学・大阪いばらきキャンパス、7月13日が名古屋大学・東山キャンパス、7月18日が北海道大学・札幌キャンパス、7月26日が広島大学・霞キャンパス、7月28日が筑波大学・筑波キャンパス、7月31日が九州大学・伊都キャンパス。

 事前申込制、先着順で受付。会場定員はそれぞれ異なり、オンライン参加は各会場定員500名となっている。申込みはWebサイトの登録フォームから申し込むこと。申込締切は各回24時間前まで。

◆ナノテラス利用説明会
開催日時・会場・定員:
・2023年6月26日(月)13:30~15:30/東北大学 青葉山キャンパス 青葉山コモンズ2階農学部大講義室/定員290名
・2023年6月28日(水)13:00~15:00/東京工業大学 大岡山キャンパス 70周年記念講堂/定員610名
・2023年7月5日(水)13:00~15:00/立命館大学 大阪いばらきキャンパス イベントホール/定員300名
・2023年7月13日(木)13:30~15:30/名古屋大学 東山キャンパス 坂田・平田ホール/定員300名
・2023年7月18日(火)13:00~15:00/北海道大学 札幌キャンパス 工学部フロンティア応用科学研究棟 レクチャーホール「鈴木章ホール」/定員230名
・2023年7月26日(水)13:00~15:00/広島大学 霞キャンパス 凌雲棟R501講義室/定員440名
・2023年7月28日(金)13:00~15:00/筑波大学 筑波キャンパス 大学会館ホール/定員250名
・2023年7月31日(月)13:00~15:00/九州大学 伊都キャンパス 稲盛財団記念館稲盛ホール/定員280名
※各回、オンライン参加は定員500名
対象:学術界・産業界をはじめ、誰でも参加可
参加費:無料
申込方法:Webサイトの参加登録フォームより申し込む
申込締切:各開催日時の24時間前まで
※受付は先着順

《畑山望》

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