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先生の働き方ロールモデルを紹介「キャリア座談会」5/31

 クジラボは2023年5月31日、先生の働き方のロールモデルを紹介するキャリア座談会「それでもやっぱり先生という仕事を続けたい人へ」をオンラインにて開催する。参加は無料。

イベント 教員
先生のキャリア座談会「それでもやっぱり先生という仕事を続けたい人へ~しんどい気持ち、皆どうしてる?~」
  • 先生のキャリア座談会「それでもやっぱり先生という仕事を続けたい人へ~しんどい気持ち、皆どうしてる?~」
  • 登壇者の渡邊友紀子氏
  • 登壇者の松下隼司氏

 クジラボは2023年5月31日、先生の働き方のロールモデルを紹介するキャリア座談会「それでもやっぱり先生という仕事を続けたい人へ」をオンラインにて開催する。参加は無料。

 クジラボは、「教育のオープン化」をミッションに掲げ、教員のキャリアの多様性の支援や、教育に多様な人が関わる仕組み作りを推進。今回は、「先生という仕事を続ける」選択をし、書籍やSNS等でも発信をする2名の小学校教諭をゲストに迎え開催する。毎日忙しく、常に子供たちのことを考えている先生自身が、「先生を続ける」というキャリアのためには、どんな考え方、働き方が必要なのかを考えるきっかけや、自身のキャリアを見つめ直す機会を提供する。

 文部科学省が2023年4月に発表した「教員勤務実態調査」によると、通常期に1週間の総在校等時間が50時間以上となった教諭の割合は、小学校で64.5%、中学校で77.1%にのぼった。長時間労働が常態化している状況のため、働き方改革の取組みを加速させていく必要があると提言された。座談会では、「正解のない子供への対応・保護者との関わり」「人手不足の現場」等、多くの課題がある中でも、先生という仕事を続ける選択をして、現在悩んでいる人の力になりたいと考える先生が登壇する。

 登壇するのは、2023年2月に「学校がしんどい先生たちへ それでも教員をあきらめたくない私の心を守る働き方」を出版した公立小学校教員の渡邊友紀子氏。さらに、絵本「せんせいって」や「ぼく、わたしのトリセツ」を出版している大阪の公立小学校教諭の松下隼司氏。

 「本当に先生に向いているのだろうか?」「このまま先生という仕事を一生続けられるのだろうか?」としんどい・モヤモヤした気持ちを抱えている人、自身のキャリアについて悩んでいるが諦めたくない人、この先「先生という仕事」に悩んだ時に考え方や乗り越え方を知っておきたいという人に参加を勧めている。

 開催はZoomを利用する。参加は無料、申込みはPiatexから行う。申込締切は5月30日午後6時。

◆先生のキャリア座談会「それでもやっぱり先生という仕事を続けたい人へ~しんどい気持ち、皆どうしてる?~」
日時:2023年5月31日(水)21:00~22:00
場所:Zoomを利用して開催
参加費:無料
申込方法:Piatexから申し込む
申込締切:2023年5月30日(火)18:00

《田中志実》

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