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地域移⾏へ「新しい部活のつくり方」原監督ら解説

 徳間書店は2023年4⽉1⽇、公立中学校における運動部活動の地域移⾏にともなう指導ポイントをわかりやすく解説した「新しい部活のつくり⽅ 地域移行にともなう指導者の教科書」を発売した。定価は2,200円(税込)。

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 徳間書店は2023年4⽉1⽇、公立中学校における運動部活動の地域移⾏にともなう指導ポイントをわかりやすく解説した「新しい部活のつくり⽅ 地域移行にともなう指導者の教科書」を発売した。定価は2,200円(税込)。

 2023年4月から、全国の公⽴中学校で運動部活動の地域移⾏が始まる。「新しい部活のつくり⽅ 地域移行にともなう指導者の教科書」では、その「新しい部活」を指導していくためのポイントについて、各分野のトップパーソンが解説している。

 運動部活動の現状分析、チームづくり、コーチングの基礎について、⻘⼭学院⼤学駅伝チームの監督で、同大学の地球社会共⽣学部教授の原晋⽒。夢や目標の実現メソッドについて、GMOインターネットグループ代表取締役グループ代表 会長兼執行役員・CEOの熊谷正寿氏。

 ウォーミングアップ、体幹トレーニング、ストレッチ、部員のメンタルのケアについて、名実ともに⽇本のトップフィジカルトレーナで、⻘⼭学院⼤学駅伝チームのフィジカルトレーナーを務める中野ジェームズ修⼀⽒。知っておくと有益なセルフ関節モビライゼーションのやり方について、アスリートキャリアセンター講師の萩原聖⼈⽒。安全対策といったメディカル⾯について、ハーバード⼤学やソルボンヌ⼤学で客員教授を務める医師で医学博⼠の根来秀⾏⽒が、丁寧に解説している。

 内容は運動部活動で指導をしている人、始める人はもちろん、学校の関係者や部員本人、保護者の参考にもなる、まさに「新しい部活の教科書」だという。著者は⻘⼭学院⼤学駅伝チームの原監督が2020年に設立したアスリートキャリアセンター。原監督は「すべてのスポーツ指導者に読んでいただきたい1冊」とコメントしている。定価は2,200円(税込)。

◆新しい部活のつくり方 地域移行にともなう指導者の教科書
著者:アスリートキャリアセンター
発売日:2023年4月1日(土)
定価:2,200円(税込)
判型:A5変
ページ数:208ページ
ISBN:978-4-19-865602-7
発売元:徳間書店

《藤本ゆう子》

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