転職サービス「doda」等を提供するパーソルキャリアは、全国の小中学校に提供するキャリア教育の講師派遣授業「“はたらく”を考えるワークショップ」について、2023年度参加校の募集を開始した。
「 “はたらく”を考えるワークショップ」は、小学4年生から中学3年生を対象としたキャリア教育プログラム。パーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務め、現場で培った経験・知識をもとに、自ら主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行っている。2018年の開始以来、2022年3月時点で全国延べ158校、1万5,900人の子供に授業を提供している。2021年には、経済産業省主催の「第11回キャリア教育アワード」にて優秀賞（大企業の部）を受賞した。
授業では各学校の要望に応じて、はたらくに目を向ける「動機付けプログラム」、職業体験プログラム「しごとリアル＠キャリアアドバイザー」、業界研究プログラム「しごと市場」、体験活動の学びを深める「職業体験前後プログラム」という、おもに4つのプログラムを提供している。
キャリアオーナーシップを身に付けることを目的に、多数の職業を知ることの大切さ、「何に」なりたいかではなく、「なぜ」なりたいかを考えることの大切さを伝えているという。
この他、ITリテラシー教育や食育、環境教育等の他業種の企業の出前授業と組みあわせた「企業間連携『生きる力』をはぐくむ講師派遣授業プログラム」の開発・提供にも取り組んでいる。
すべてのプラグラムは オンライン授業にも対応している。応募はWebサイトより受け付けている。
◆ “はたらく”を考えるワークショップ
【業界研究プログラム「しごと市場」】
対象学年：小学4年生～中学3年生
必要コマ数：2コマ（約100分）
【職業体験プログラム「しごとリアル＠キャリアアドバイザー」】
対象学年：中学1年生～3年生
※小学生応相談
必要コマ数：2コマ（約100分）
【業界研究プログラム「しごと市場」】
対象学年：中学1年生～3年生
※小学生応相談
必要コマ数：3コマ（約150分）
【職業体験前後プログラム】
対象学年：中学1年生～3年生
※小学生応相談
必要コマ数：事前2コマ（約100分）、事後2コマ（約100分）
