教員の授業研修やICT活用研修、学校広報を支援しているNextTeachersは2023年3月29日、若手教員や教員志望の学生向けのルーブリックとアクティブラーニングの実践方法に関するWebセミナーを開催する。参加費は無料。要事前申込み。
「生徒同士の学び合いを取り入れてみたいけど、どんな手法があるのか？」「ペアワークをやってみたものの、学習効果があるのか不安…」。そんな先生の声に応え、学習効果が高まる実践例として「ルーブリック提示型」の協働学習の指導法を具体的に紹介し、明日から実践できるよう伝えるという。
アクティブラーニングを取り入れた授業づくりは一般的になってきたが、単発的なグループワークに学習効果があるのか確信できないという人も多い。今回は児嶋達彦先生を招き、ペアワークだからこそ・学び合うからこそ、学習効果が高まる実践例として「ルーブリック提示型」の協働学習を紹介する。
ルーブリックとは、学習の到達目標と評価基準を明示した表のことで、生徒がルーブリック表を見ながら課題解決を行っていくのがルーブリック学習となる。課題解決を主題にすることで、生徒にとって価値のある「失敗の経験」を提供し、それを解決するために挑戦する意欲を駆り立て、インプット活動に本気になるという好循環を生み出す。さらに、ルーブリックの活動方法次第では、観点別評価との相性も大変良いという。評価と学習を一体化させた授業づくりについて、実践例を通して共に考える。
◆アクティブな教室を作る！ルーブリック提示型協働学習実践セミナー
日時：2023年3月29日（水）17:00～18:00
形式：Zoom
対象：教員志望学生・若手教員
参加費：無料
申込方法：Webフォーム
